entry15-11

最初から読みたいときはmellow entry15
リンク元を読みたいときはここ

少し脱線してしまったので軌道修正

僕(もんも=id:natamaru123)の反論

日本ってそんなに女性に酷な環境だろうか?

>日本や韓国などアジア圏の国家では、資本主義が未成熟だからなのか
>文化が男尊女卑的だからなのか、未だに女性の就職状況は「M字型」を描いており

韓国はしりませんが、確かに問題はある制度なのでしょう。ですが、制度がMの形をしているからといって、世界一の寿命を謳歌し、海外から嫁さん候補が殺到する国の女性が卑下されてるとは到底思えませんね。またまた、絶対座標を無視した相対性のワナにはまっていませんか_?

男性が女性にしてあげる最大のやさしさは国を発展させて余裕をつくってやることですよ。女性は男性より生産に携わる割合がすくないのですから、より消費できるようになって豊かになるのは女性のほうですよ(消費力をアップさせると生産力もアップしなきゃならないので、過労死、高スキル化、ストレスUPなど、生産者はしんどくなるのでトントン。だが、退職者、子供など消費のわりあいが多い人はそうではない)。わが国は女性の地位の底上げに成功していますので、フィリピーナやタイ女性やチリのアニータが、その、余裕をつくりだせる男の甲斐性を見込んで続々と日本に流入してきてるわけです。

逆に資源や環境に恵まれていながら発展に失敗している国は、男が情けなく、女性を楽にさせてあげることに失敗しているといえるわけで、現地の男がどんなに甘い言葉を女性にささやこうが家事を手伝おうが、女性たちは現地の男を捨てて日本へ旅立ってしまうわけです。日本が女性を苛めている社会なら、こんなにたくさんの女性が日本に来るわけがありません。

日本の経済力をあてにしているのだ!というのなら、その経済力をつけて、国に多くの職場と消費と高レベルの医療の場をあたえるのも立派な女性の地位向上への貢献ですから、日本男性が甘い言葉をかけて家事を手伝っていることと実質同義になります。

逆に、ツンドラ地帯の男性が、どんなに女性の地位向上を願っても、先進国のパスポート獲得やや都市部への居住すらできず、ツンドラを文明化することにも成功できず、妻をマイナス30度の環境の中でぶるぶるふるわせ、赤ん坊を凍死させてばかりいたら、どんなにやさしい男でも、女性に残酷なことを強いている男というレッテルを張られてしまいます。

ほんとにやさしい男なら、歯を食いしばって移民が許可できる貯蓄をもったり、職業に就いたりしてツンドラなんかを脱出し、あるいは軍にはいり国防軍を強化し、南の国の侵略に成功して、ジンギスカンやゲルマンの長征のように、国ごとツンドラを脱出させて、妻を暖かい環境に住まわせて楽にさせてるはずです。あるいは必死に努力して暖房の改良をして、ツンドラをそれほどふるえずにすごせる環境に整えているはずです。

日本人がツンドラに住んでいない最大の理由は、日露戦争に勝利しロシアの南進を食い止めたためですから、女性の地位向上につとめた最大の”フェミニスト”は東郷平八郎児玉源太郎なのかもしれません。現在の日本女性が、マイナス30度でぶるぶるふるえることなく、海洋性気候の陽光を満喫できるのはあの勝利があるためですからね。
2007/02/25(日) 05:39:17 |

矛盾してませんか

>女性が「家事出産育児という大切な仕事」(これは本当に大切な仕事だと思うので、男性も参加すべきと思います)


じゃあ、僕はこういいます。
これは本当に大切な仕事だと思うので、女性がつらさに耐えながらコレを成し遂げたとしたら、敬意を評し、近所や井戸端で一番威張るという恩恵に対し侮蔑的にあつかわず、”華々しい気分があじわえる”という莫大なメリットを享受しているキャリア仕事以上に崇高なモノとみなします。



>何故女性が「近所や井戸端で一番威張る」ために、華々しいものだったかもしれないキャリアの道を、成功への道を閉ざされることを当然だと思えるのでしょうか。それが「近所や井戸端で一番威張る」のと同じくらいの価値しかないものだと、どうして判断できるのでしょうか。


華々しいかも知れなかったキャリア???”華々しい??”これって、つらいことじゃなくてモロに”いい思い”でしょ?”特権でしょ?何だ!いい気持ち味わいたいってだけじゃない!特権を失いたくないからじゃない!じゃあ、キャリアなんていい思いしてんだから卑下してちょうどよくて、家事なんて楽しくなくてジミだから立派だってシンプルにいえばいいじゃないの!

それなのに、キャリア職を持ち上げたいときだけ”井戸端で威張ること”を馬鹿にし家事を卑下して、男に手伝ってもらいたいときだけは都合よく”家事は本当に大切”なんていったりダブスタしてるからおかしくなるんだよ!。家事は大切なのか大切じゃないのかどっちなの?家事もフェミサヨの都合によってあっちいったりこっちいったりずいぶん忙しいですね。

>男性の仕事と同じくらい女性の家事は評価が高い」という事実は本当に存在するのですか?

といった同じ舌で

>女性が「家事出産育児という大切な仕事」(これは本当に大切な仕事だと思うので、男性も参加すべきと思います)

という、ほんとにあきれます。

●女性にとって家事が大切だといえば、
”大切なんだから男にやらせるな!”とは絶対に言わずに”男もやれ!”

●女性にとってキャリア職のポストが大切だといえば
”男もキャリア手伝え!”とは絶対にいわず”大切だから女によこせ!”
●キャリアが大切だ!家事なんて価値がねえ、あたしにキャリア職くれ!男はキャリアやるな!
●やっぱり家事も大切だ!あたしに家事の仕事くれるな!男が家事もやれ!

おいおいどっちなんだよ、まるでつじつまあってないよ。無茶苦茶だよ。




2007/02/25(日) 06:27:50 |

で、

女性にとってキャリアが大切でそれが欲しいっていうなら、家事も女性にとって大切ならばやっぱりほしがらなければいけないんじゃないのかなあ?それなのにどうしてやるのを嫌がって、男が手伝うべきなんていうんだろう・・・女性にとって大切だが、ここちいいキャリア職を手伝ったら烈火のごとくおこり、大切だが心地悪い家事を手伝ったら神のように感謝される・・なんてつごうにいい生き物なんだろうね、こんな変な言い訳は外ではぜったいに通用しないと思うよ。
2007/02/25(日) 06:33:23 |

下種な話

>何故「彼女たちを”いずれは結婚する可能性の高い人たち”というふうに一つのまとまった集団とみな」すことが平然とできるのですか?


キャリア志望者と寿退職希望者は、どんなに主張が違えど、妊娠可能な女性という同一の生き物だからです。あたしは結婚しないぞ!と常にいいはっているキャリア志望でも、魅了的な男性があらわれ、めろめろになって一夜をともにする誘惑にたえらえなくなり、誤って子供ができる可能性があるからです。また寿退社希望者も、いつまでもいい男があらわれず出来ちゃった妊娠もせず、やっぱりアタシは仕事にいきようかなーなどと心変わりする可能性もあるからです。

両者とも、おしゃれな酒の席でかっこいい男にささやかれると、頭と関係なく体がいうことをきかなくなり、そのときにちんちんの侵入を許しやすく妊娠の危険が高く、妊娠すればしばらく仕事をとおざかることを余儀なくされているということにおいて、まったく同一のいきものです。信条は違っても体は同じなので、公約が空証文に終わる可能性が高いというわけです。
若い時点では二種類の人間は未分化で、いくらでも行き来が可能だということです、だからまだ妊娠もしてない早期の状態で、明確に二種類の人種に分類することはむずかしいのです。当然ながら給料も大きく差をつけることは出来ません。鞍替えしたときに変わりすぎてしまうからです。前に言ったギザギザが大きすぎるということはそのことです。

***キャリアと家事なんだけど・・

結局、華やかなのが好きでジミなのがやりたくないってことだわね。世の中、そんなことは通用しません。仕事だってきつくてジミなのは人手不足で給料たかくて、モデルみたいな華やかなのは人材殺到するからめちゃ安いですよ。だから家計をささえ妻子をやしなうには華やかで楽しい仕事ジャだめなんだよ。男だって全部が手に入ってるわけじゃなく、男やってくためにかならず何かを犠牲にしてる。

女性だって同じ、全部が全部要求は通らない。どこかを通すにはどこかを削らなきゃならない。一流OLを捨てて子育てを選んだことを恨み節してるようじゃ、そういうものの道理がわかってない人だったんだろうね。

家庭ある男だったら”スキルいらずのパート職をやる””華やかで楽しいけど食っていけない仕事をやる”ってことじたいが、選択肢からあらかじめ外れてるんだよ?そんなに自由があるわけじゃない。

これらの”気楽で満足度高い”仕事から事実上”しめだされている”世帯主男性(&これから世帯主になるだろう男性)が、高度専門職、キャリア職など(きつくておぼえるのが大変だが高い給料にありつける職)にしか逃げざるをえない場合は、決して、”まあ男はそこしか行き場所がないからねえ”といって、男に優先的にわけてやろうとはせず、逆に、女も管理職やらせろ!と言う。


はっきりいって、都合よすぎですね。

Crow氏の返信

個別返信・その5

韓国はしりませんが、確かに問題はある制度なのでしょう。ですが、制度がMの形をしているからといって、世界一の寿命を謳歌し、海外から嫁さん候補が殺到する国の女性が卑下されてるとは到底思えませんね。またまた、絶対座標を無視した相対性のワナにはまっていませんか_?

「絶対座標を無視した相対性のワナ」という言葉の意味がよくわからないのですが、「フィリピン」や「タイ」や「ツンドラ」など、まだ社会の経済が未発達な国(地域)と日本とを比べて、「日本の女性はそうした国の女性に比べれば恵まれている(だから差別はない)」と言ってしまうのは、それこそ「相対主義の罠」と言うべき考えではないでしょうか。仰られるように、社会資本が未発達な国では女性など、社会で不利な立場に立たされやすい人々の人権保障も未発達なものになるのは自明で、そうした国々の今後の社会の発展と人権意識の発達が強く望まれるところです。しかしながら、日本は仮にも世界第2位とまで言われた経済大国なのですから(ここ何年かは不況もありましたが)、そうした国の差別撤廃水準は、同じく資本制経済の発達している国々、例えば僕が比較した欧米諸国と同レベルでなければおかしいのではないでしょうか。相対主義の詭弁の特徴は、本来対比できないものを持ち出して「あっちの方がもっと悪い/良い」と言ってのけるというパターンが多いですが、日本を発展途上国と対比するというやり方にも、そうした相対主義の罠が見え隠れしているのではないかと思います。

>>
それなのに、キャリア職を持ち上げたいときだけ”井戸端で威張ること”を馬鹿にし家事を卑下して、男に手伝ってもらいたいときだけは都合よく”家事は本当に大切”なんていったりダブスタしてるからおかしくなるんだよ!。家事は大切なのか大切じゃないのかどっちなの?家事もフェミサヨの都合によってあっちいったりこっちいったりずいぶん忙しいですね。