2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

壁で区切られている空間とは

人工的なものが、そうでないものを圧倒しつつあり、それに耐えられない人や抵抗しようとする人たちが、多くの場合はやむなく、壁で区切られている空間ではない、別の位相の空間を見出そうと動いている。動き始めている。 (略) ここで考えられている「他者…

06年最後のエントリーは、労働運動について考える

=りんく こめんと # せれいう 『どんなぼんくらでも自分で事業たちあげてみれば、人をやとうってのが どれだけリスキーで大変なことかみにしみてわかるんだがなぁ でも、サヨってる奴は貴族みたいな連中だから切羽詰ってないんだよな 労働者を、一概に搾取…

『硫黄島からの手紙』

=りんくコメント(欄をまちがえたので実際はhttp://d.hatena.ne.jp/Arisan/20061227/p1#の方に投稿しています) # せれ 『どうして日本人はこんなに必死にたたかっていたんだろう・・日本はおもわず必死でまもってしまうたくなるほどすばらしい国だったんだ…

学校の変容と私のなかの無力さについて

=りんく こめんと # てそえうて 『>ところで、やはりこの本のなかで稲葉は、マルクス主義の考え方の重要な特徴であり武器であった「搾取」という概念の有効性が、今日の社会ではすでになくなってしまったと述べているのだが、その当否はともかく、これは重…

教育基本法改正案成立にあたって

間違いなく日本の行く末を左右するだろう、いやそれ以前に、多くの子どもたちの生の形と行く末に決定的な影響を及ぼすだろう、教育基本法の改正案が、国会を通った。この問題について、連日メルマガで強力なメッセージを発し続けていた竹山徹朗さんが、『マ…