今週のウンコエントリ そりゃあないよ、紀伊國屋さん に突っ込み


>午前中に映画を観に出かけて帰りに紀伊國屋によると、近代史コーナーに「南京虐殺論争」とかなんとかいう手書きポップがあるのが目についたのだが、ずらっと否定論本ばかりが並んでいる横にアイリス・チャンの The Rape of Nanking がおかれている。まるきり否定論者が望む通りの構図で、これじゃあ店ぐるみで否定論に加担してるようなもんだよ。トホホ…。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070430/p1


ええ、本来ならば日本の世論はそうなるはずであるという、自然の現象を描写したというわけですね。文中の”トホホ”というのは、おそらく現代世論がここまでレベルアップしてしまい、もはやインチキ吹き込んでも騙せなくなってしまったことを嘆いているあなたの心境を描写したものでしょう。


”手書きポップ”という表現をして、”パソコンも扱えぬ街の無学なオヤジが勝手にわめいた意見””こんな意見はオルタナティブなもんであって、マスコミみたいなちゃんと活字使ってる”中心部”は肯定派で磐石なんだぞ・・”なーんて印象をつけさせたいのでしょうが逆効果ですな。


サヨク市民運動家が”手書きポップ”を書いたときは”市民の草の根にまでひろがってるのだ”なんて表現するくせにね。だから、言葉のあやを持てあそんだダブスタだってのは見抜かれちゃってますからね。