サヨは、ふだんから”人間は保守主義者のいうようなエゴの塊なんかじゃない、もっと利他的であるのでそれに則った政策を強いても失敗しない”と常日頃から主張して、その制度に対する”絵に描いた餅、あまりにご都合主義”といった保守派の反対意見を批判しているのに、自分の政党を支持していない底辺労働者の”野党Aのばらまき政策をしてもらえれば自分は扶助対象となるので得するが、他の人の負担が増すのであえてA党の政策を支持しない”という利他的な心理を喜ぶどころか頭ごなしに否定する。

慈愛に満ちた心だ、なんてすばらしい・・などと誉めず、強権的な体制に騙されてるんだとレッテル付ける。あげくに、”体制に遠慮なんかしないでもっとジコちゅーになってもいいんだよ。”などと己の人間分析論と矛盾したことを言う。



実は、”困っているひとたち”にたいして、甘美だが実現不可能なエサをぶらさげて己の政党への支持をとりつけようと狙っているのだが、彼らもそこまでバカではないので裏の意図を見透かされ、自分の政策がスルーされることにたいして必死に言い訳しているわけだ。だが必死すぎて己の人間心理の定義と矛盾してしまってるのが滑稽である。