<二人目>

Q なぜおれは余裕もって暮らせない?

A (こいつも似たようなものか・・・)たいしたことをしていないからです。それだけあなたの生産力が貧弱なのです。


Q そうはおもわないなあ。おれは結構がんばってるし、上役は結構ウハウハしてんぞ。俺の稼ぎを横取りしてなきゃ、あそこまで贅沢できないと思うが・・・・。


A そう思いこみたいなら、勝手になさい。努力を怠って悲惨な老後をむかえても知りませんぞ。第一、彼らがウハウハなのは必死に販路開拓して、安定した金の入手ルートを確保したからで、これはあなたの手柄ではありません。これらは、彼らの努力の賜物であって、一朝一夕にできることでもありません。あんたやってみなさい。



Q 上司はいいとして、資本家は俺みたく安月給で働いてくれるひとがいないと搾取できないから困るだろうな


A いえ、全然こまりません、あんたが死んでも損したとは思いません。かえって、あなたがいることで、研修費用を下回って損失こうむってます。会社から研修費用を合法的に搾取してるのは、あなたです。安月給というのは、働きが少ないからです、つまり無能だからです。無能な人がいなくなっても会社はこまるわけないじゃないですか。むしろ邪魔です。

また、あなたみたいな人は募集をかければいくらでも集まるでしょうから貴重でもなんでもありません


(撃沈!)三人目へ