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博士>まあ、いいや

地元で学費や家賃を集めるって手は?


バカ>
親がまずしいし、地元も産業が振るわない。


博士>
親が利巧ならもっと稼げる場所に池yo!

産業のふるわないところにしか住めないってバカだよね?
だれだって高給ほしいから、どうせなら、
産業がなるべく振るってるところにすみたいよね?
産業の振るってるところに住むことができなかった人って馬鹿だよね?




博士>まあ、いいや、

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ツンドラ地帯の倅Aはウラジオ医学部に入るくらいの
優秀な頭脳を持ちながら、なぜか地元の寒村にとどまり続け、
彼の父もまた、優秀でいながら、数あまたある都会の職のオファーを
をけりつづけ。なぜか産業の振るわない寒村でぶるぶる震える毎日で、
母も美人でいい親元にうまれつき、かつ優秀な頭脳をもちながら、
なぜか、こんなうだつのあがらぬオトコのところに嬉々として
嫁いだという風変わりな人生設計をとったとしよう。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

それでもなお、ツンドラ青年が医学部にいけなかったのは
他人のせいであるという説には疑問が残る!


博士>
村には村長とか富裕な有力者がいなかったのかな?
村に、彼Aを医学部に進学させてあげようとする
機運は起こらなかったの?


バカ>
村長の耳にまで達しなかった


博士>
どうして?


バカ>
Aの成績がぱっとしなかった


博士>
じゃあバカってことだよね
これから医学をおさめようとしてる人が、
義務教育段階でつまづいてちゃだめだよね?


バカ>
成績はよかったんだが資金があつまらなかった


博士>
村中で、金持ってるオトナたちから
あつめりゃいいじゃん


バカ>
貧しい地元民にそんな余裕は無い


博士>
村中で評判なるくらいの利巧者だったら
期待されてるはずだよ?


バカ>
Aはそこまで期待されてない。


博士>
じゃあ、バカなんじゃないの??


バカ>
彼がバカなわねじゃない!まずしい村なんだよ!


博士>
ドウドウめぐりになるな。。まあ、よかろう

こいつが出世すれば倍になってかえってくるかも
しれないんだよ。投資としては悪い話じゃないと思うが・・


バカ>
倍になってかえってくるとおもわれるほど期待されてない。


博士>
じゃあ、バカってこと?


バカ>
そういうわけではない
都会の子にくらべたら条件が恵まれないのだ


博士>じゃあ、投資金の金利を何倍にしたらいいんだ?。

バカ>
最低でも5倍にしないと怖くて
とてもじゃないが投資できない


博士>
じゃあ、2倍で金集められるやつより
もっともっとバカ野朗ってことだよね?。

あたまよさげなやつだったらいくら金利が低くても
出資金ってあつまっちゃうよね?
それが出来ないってことは
みなからバカだって思われてるってことだよね?


バカ>
・・・・・・

博士>
馬鹿に医学の適性なんてないよね。
ってことは都会にもいく必要も援助する必要も無いし
投資を集める必要も無いよね

こんなとこにいるから出世できない、だからたすけてくれ!
っていうんじゃなくて、出世もおぼつかないバカだからこそ
ここにいるんだよね?