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バカ>
悔しいな、言葉がかえせない・・
貧民や僻地の子というだけで教育の機会をえられないのか・・


博士>
だから順序が逆だっつうーの。
教育しても価値がないと社会がジャッジしてるから
彼らはスラムや僻地にしかいられないんだって。


乞食で住所不定なら確かに上には行きづらいよ。
だけど上にいける力があるなら乞食で住所不定になっとらん。
乞食で住所不定ということは意欲や実力が無いことの
何よりの証明となっているのだよ。悲しいかな・・・


論理上、優秀な子が僻地に生まれてるはずが無いんだ。
優秀な子は僻地を脱出できてるはずだからな。
もちろん、その親だって、僻地やスラムを脱出してるはず。


ということは、スラムや僻地居住者、低賃金職業従事者の倅が
機会に恵まれないのは、その若者を含む母集団すなわち
地域閥や学閥あるいは血族の生存戦略自体が失敗してるということだ。


これが現実だな。


それと、たとえその中にわずかながら逸材がいたとして、
それをどうやって見つけるんだ?
会社や大学だって、人材の選定に
無限にコストをかけるわけにはいかんぞ。


バカ>
ちゃんと調べれば、優秀なひとも中にはいるのだが・・


博士>
だから、、それをどうやってしらべるんだよ!


バカ>
国や地元人はたよりにならんってのはわかってる。


じゃあ、国連だ。国連負担で私立探偵をやとって
10億人の貧民の適正を検査すれば公平だろう


博士>
探偵は何人くらいいる?


バカ>
最低でも一億人はいるだろうな


博士>はーい!
その費用は誰が負担するの?


バカ>
金持ちやろうどもだ!


博士>
金持ちから搾り取ってなお足りなかったら?


バカ>
貧民どもを縛り付けてでも搾り取るっ!


博士>
ばーか。それじゃやってることはお前の大嫌いな
ブルジョアとおなじじゃん。


っていうか国連調査の恩恵を受けるはずの貧民たちから搾り取って
疲弊させちまったら本末転倒じゃねえか。
っていうかそれをやっちまったのがポルポトとか毛沢東なんだよ。
度外れな理想主義はかえって地道な現実主義に劣るんだよ。


バカ>
ボランティアで数人の有志が村村をまわって見つける


博士>
ダライラマかっつーの・
左がだめだからって右に逃げんな!