arisanのノートで交わした最初のやりとり

[雑感]最近のコメント欄から
このところ、各エントリーのコメント欄に大量の匿名の書き込みが続いていて、すごく困ってます。

ほとんどは、「早く左翼教、文学教を脱して、あなたも現世教の信者に!」といった趣旨の内容で、「間に合ってます」という感じなんですが、いくつかすごく気になったコメントがありました。

それらについて、少し思ったことを書いてみます。 =link

[コメントを書く]

# もん 『えっと、コメント野郎です。
うーと何からはなしてイイのかな・・・・とりあえず・・

>ここから読み取れるのは、一言で言うと、「働くものたちよ、現状の仕組みに疑問をもったりするな」というメッセージです。つまり、この書き込みの文章を読むかもしれない人の「自分は労働の現場にいるんだ」という意識に訴えかけて、現在の体制を賛美する反左翼的なイデオロギーの方に取り込もうとしてる。ぼくには、そういうふうに思えます。

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まあ、サイト主さんは感覚が鋭いんで、ある意味近いんだけど・・でも、あくまで”ある意味で”ですよ。

その現状の仕組みを疑いに疑って、一度その現実の海の中に飛び込んでみて、その、現状とは別の、自分が正しいと思ってるやりかたってのを、ヤマギシ農場だのヒッピー集落とかみたいなのを試してみて、それが、どうあがいても成功しなくて、で、悩みに悩んで、

やっぱり現状の仕組みって正しいわ。うまいぐあいにできてんな、俺みたいな素人に漬け込む隙はないな、運営はプロに任せれば間違いないな、でも、そのメンテ依頼するプロ(政治家、官僚、企業経営者、技師、医師など)が腕利きか無能かを見分ける感覚だけはもってて損はないだろう・・

とおもうのはまったく持って正しいことで、体制にヒヨッタんでなんでもなく、単に精神的に成長して現実にわが身をすり合わせただけだと思うんですけど・・だから、そこを勘違いしないでもらいたいとおもってます。

どうして、サヨクさんって、ごく正常なことを言ってる人のことを、まるで邪教に誘う淫婦みたいな感覚で見ちゃうんだろ・・・っていうか悪魔と天使をちゃんと区別できないの?それをナチス的って??失敬な!!でも、ほんと笑わせてくれるよねえサヨクのひとってのは。』 (2007/02/16 03:24)

# つぎね 『で。

>つまり、「能力のない奴は発言するな」、そして「考えるな」「疑問をもつな」という禁止・抑圧のメッセージとして、それは働く。

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なんだけど・・

そんなこといってないでっせ。むしろ逆で、能力のない奴は発言して、そして考えて、疑問をもって、そうしたことをしつくしたうえでサヨク思考を脱することができたのなら、考えることを止めたのではなく考えるようになれたわけで、それはそれで正解だと言うことですよ。それでもなおサヨク信奉を止めないのならば、私は何も言いませんが・・

若者がいったん社会で汗にまみれたらサヨクを脱してしまうのでは?なんて恐れてる時点でその思想が本物ではないって証拠ですよ。サヨク思考が本物ならば、若者がマグロで遠洋漁業出ようがベンチャー起業をしようが捨て去るわけが無いじゃないですか。ですが、実際はどうでした?70年代の左翼学生も、体制に媚びるのか・・と気が進まずに会社づとめして商売の仕組みを理解したとたん、目からうろこが落ちるように脱サヨクしていきましたよね、しかも賢い人ほど・・

逆に、いつまでも抜け出せなかったのは、北朝鮮がいい国だと宣伝してたのでほんとにいい国なんだと勘違いしてたり、飛行機にどうやって飛ぶのか理解できてなかったり、仲間をリンチで殺せば世の中が浄化できると信じてたりしてた、赤軍だの中核だのと呼ばれた、商いの仕組みすら会得できない脳タリンだけだったじゃあないですか。いまどきだったら、こんな人は、部屋に池田大作先生の仏壇がセットされてることでしょう。あるいはマルチに手を出して、押入れに消火器をいっぱいためこんでたかもしれません。

こんな奴らが信じていた考えがまともですか?で、こんな奴らと違って、背広着て満員電車にゆられながらも、ちゃんと社会で金を稼げて奥さんや僕らみたいな団塊JRのコドモたちを養うことに成功できた脱サヨクしたお父さんたちのほうがまともじゃないんですか?そういう風に考えるのって、おかしいとは思わないのですか?』 (2007/02/16 03:27)

# たましいのさけび 『

                                                                                                                            • -

背広や作業着きて汗や油にまみれて一生懸命ぼくらを養ってくれた
サヨクを脱した”お父さんたちは、いったい、誰を抑圧してきたって
いうんでしょうか?・・・誰をも抑圧なんかしていないですよ。

                                                                                                                            • -


ほんと、いいかげんなことを言うとバチがあたりますよ!』 (2007/02/16 03:32)

# 燃料 『

大体、サヨク思想がそんなに正しいのなら一生もんのはずです、ですが、サヨかぶれというのは、若いころのごくかぎられた世代のみに見られる現象で、これは、明らかに分別不足ゆえだというのがわかります。ぶっちゃけ、サヨクってのはバカしか信じないのですよ。

もし、この思想が正しいのなら、もっとも脳の分析力や識見が伸び、もっとも正しい判断が下せる、40台前半の脂が乗り切った世代の間で、サヨク信奉者の数が激増しなければおかしいはずです。ですが、実際はその世代になると逆にサヨク信者は激減していきます。社会への見識が拡がり、サヨク思想がおかしいことに気づいてきたとかんがえるのが自然です。人間は、40台の働き盛りになって利口になる例は数あまたあっても、バカになる例はほとんどありませんから。(事故による頭蓋骨損傷やアル中以外は・・)

正論、諸君、will、小林よしのりなんて、もろに脱サヨク対象のメディアで、40前半の購買者をメインにしているようです。あまり自信はありませんが、藤岡信勝、兵頭達吉など、現在保守の側にいる脱サヨクした論客のおおくはその年代ころから転向したと思われます。ボクの周囲でも、ちょうどこの年代(っていうかもっと若めなんだけど)で、いろんな世界を見てきて、世の中の見識を広めて、脱サヨして保守にまわった共産党の議員さんがいます。

あと、経営をきわめてサヨクを脱したって人は数あれど、経営を知らなかったころは保守で、経営をきわめてサヨクになったというケースがほとんど無いってのは、どう考えてもおかしいと思うんですよ。あえて言えば宮崎学とか青木雄二が思い浮かびますが、彼らは会社を一度倒産させていますので、経営のプロとはいえないでしょう。

これって、彼らが体制にヒよったからですか?そうは思えないです。ボク的には、経営者たちは、社会の仕組みを知ってしまい、サヨク的なアプローチが社会の改善にまったく寄与しないことを理解してしまったとしか考えられないですね。』 (2007/02/16 04:04)



# そうて 『
<青木と宮崎>
それに、彼らは基本的に印税生活者でしたから、当然、書籍購買者が求めてるようなものを書くでしょう。事実でなく、あるいは自分がそう主っていなくとも、かれらに受ける文章を書くことはおおいにありえます。ロック歌手が、受けがいいからといって、(自分はそんなことを思ってもいないのに)反抗や体制批判を歌詞にするのといっしょです。』 (2007/02/16 04:09)

# もんた 『
それと、ボクは他のサヨサイトに突撃してしまったことがあります。
http://akira1986.blog85.fc2.com/blog-entry-113.html#comment119
なんですけど。。。今見ても脱字だらけでむちゃはずかしいですわ・・・・
情熱のあまりなせた業なんでしょうけど・・・

まあ、これもよんでください。』 (2007/02/16 06:03)

# CrowClaw 『はじめまして。横から失礼します。(註 ここで初めて出てきました 今のmellowmoon氏です)

> 若者がいったん社会で汗にまみれたらサヨクを脱してしまうのでは?(中略)・・と気が進まずに会社づとめして商売の仕組みを理解したとたん、目からうろこが落ちるように脱サヨクしていきましたよね、しかも賢い人ほど・・
僕の勉強不足なのか、寡聞にしてそういう例を知らなかったので、具体的にどなたが「目からうろこが落ちるように脱サヨク」していったのか、例を示していただけないでしょうか?

> 逆に、いつまでも抜け出せなかったのは、〜
Arisanさんがここに書かれているような「赤軍」だの「中核派」だのといった類の「サヨク」だとは全然思えないのですけど、「サヨク」の全てがそういう人間ではないのに、一部の極端な例を持ち出すのは論理としておかしいのでは?「もん」さん(このお名前で宜しいのでしょうか)はArisanさんに向けて一連のコメントを書かれているのですよね?

> いったい、誰を抑圧してきたって
> いうんでしょうか?・・・誰をも抑圧なんかしていないですよ
「抑圧した」の主語は、「”サヨクを脱した”お父さんたち」ではなくもんさんの事ではないでしょうか。

> 大体、サヨク思想がそんなに正しいのなら一生もんのはずです、ですが、サヨかぶれというのは、若いころのごくかぎられた世代のみに見られる現象で〜
今は「若者の右傾化」等と言われるぐらい、反左翼・保守的な傾向を持つ若者が増えていると聞きますが、若者が「分別不足」だというのならば、左翼思想だけでなく右翼思想に関しても、同様なことがいえないとおかしいですよね?何か前提が間違っているような。

> バカになる例はほとんどありませんから。(事故による頭蓋骨損傷やアル中以外は・・)
これは障害者差別と受け取られかねない発言ですが、論旨にかかわらず撤回した方が宜しいのではないでしょうか。

> 正論、諸君、will、小林よしのりなんて、もろに脱サヨク対象のメディアで、40前半の購買者をメインにしているようです
左がかった人間が40代を過ぎて右傾化する、というご意見が本当なのかは僕は知識不足でよくわからないのですが、40を過ぎてwillや小林よしのりを信じている人間は、どちらかというと無知・無教養に類される人々なのでは、と思いますが。willの編集長が以前、「マルコポーロ」という雑誌の編集長をやっておられたとき、どんな事件を起こしたかご存知ですか?

> ロック歌手が、受けがいいからといって、(自分はそんなことを思ってもいないのに)反抗や体制批判を歌詞にするのといっしょです。
アメリカにはライブのステージで国旗を燃やしたロックミュージシャンが居ますが、それもただの(受けをとるための)パフォーマンスだったんでしょうか。ロック歌手に限らず、体制批判を唱えるミュージシャンには実際に左翼的活動にコミットしている方もいらっしゃいますけど。

> Arisanさん
突然コメントしてしまって申し訳ありませんでした。労働者問題についての話など、いつも読ませていただいています。お辛いことも多いでしょうが、どうか御自愛なさってくださいませ。』 (2007/02/16 10:39)

# Akira 『上のほうでもんたさんが突撃したというブログの中の人ですけど。
常識的に考えてこれは突撃ではなくて、もはや荒らしの部類に入ると思うんですがいかがでしょう。』 (2007/02/16 14:26)

# もん 『
ええと・・・CrawClawさんへなんですが・・・
これは直接の返答ではないんですが、他のコラムにコメントしたものを転載してみます。

投じた苦労が同じならば不平等ですが、違うので不平等ではありません。
どんなひとでもラクに一億円売り上げられる銀座の一等地は、どんな人が商売はじめてもまったく儲けることが出来ない僻地の荒野より、価格が、最低でも一億円は高いでしょう。
ですから、銀座の地主と土地をもたぬ無産者は不平等ではありません。土地をもたぬまま生きていられる人は、銀座の土地を購入する金を稼ぐことを免除されています。銀座の土地を購入しないと商売が出来ない職種の人より冷遇されているわけではありません。同じようになりたいのなら、自分も一億円用意して銀座の土地を買って自分も地主になったらどうですか?

公務員やテレビ局の社員は確かに高い給料もらえますが、じゃあ、テレビ局にエントリーシート送って三次面接までいく苦労と、毎日配達員を募集してる低賃金の新聞屋の社員になるまでの苦労は同じですか?また、二世はいけないいけないといいますが、息子がぼんぼんの甘ったれになるくらいの金持ちに出世する苦労と、息子が人並みの苦労をするようなそこいらの平凡なおじちゃんになる苦労はおなじですか?違うとしたらどっちがよりキツイですか?

同じじゃないでしょ?安くてキツイ仕事に就くためには、難しい大学も行く必要もなく活動に何年も費やすこともなく、明日からでもなれるでしょ?、高くてラクそうな仕事は人材が何十倍も殺到していて、しかもみんな優秀な奴らばっかりで競争激しくて、難しい大学で優秀な成績収めたり、入るまでに何年もかかったたりして大変でしょ?倅が甘ったれになるくらい金持ちになることはそこいらの飲んだくれのおやじになるより何千倍も苦労がおおおいでしょ?

ガンばって出世して偉くなっても、かなりの激務だからいい年しても自分はヒマもなきゃ、あとは死ぬだけで、せがれもそこいらのおっさんから生まれたせがれと同じ苦労をさせなきゃならないのだったら、出世するモチベーションはどうして保てるの?我が子を楽しませるという娯楽は受け取れない。これじゃ、そこいらの飲んだくれのおっさんになるのと同量の楽しみしかもらえてないじゃんか。これじゃ、出世した人は、がんばっても無駄で、あまり苦労せず、そこいらのおっさんにとどまったほうが、よっぽどマシだったなーっておもっちゃうだろうさ。

そう思った人が、サヨクさんが嫌う大会社の社長とか政治家さんだったら、まだまだゆるせるだろうけど、野口英世だったりエジソンだったりベーブルースだったりイチローだったりしたら、世の中はどうなっちゃうとおもう?難病患者は今より助かってた?いまよりスリリングな野球見られてた?文明は今みたいに進歩してたと思う?』 (2007/02/16 14:52)

# もん 『
CrowClaw さんへ その2
アメリカにはライブのステージで国旗を燃やしたロックミュージシャンが居ますが、それもただの(受けをとるための)パフォーマンスだったんでしょうか。

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はい、ただのパフォーマンスです。国旗を焼こうがボーカルが裸になってゴシップ紙をにぎわそうが実際の現実に何も影響は与えず、アフリカやアメリカの現状すらよくはならず、そのバンドがマスコミのヘッドラインにとりあげられる回数が増し、ただひたすらにバンドの懐に入っている印税額が増すだけです。

もう一度言います、、ただのパフォーマンスです。そうしたほうが斜に構えた若者の間で”なんかよぉ●●って最近ブレイクしてっけどよぉ むちゃクールって思わね?”というふうに、若者集団の間で、支持しているのいかにもがかっこいいような雰囲気が醸成され(=つくり手側のオトナに上手いこと持たされ)、CDが売れ、ライブに客が入ることになり金がもうかることにつながるからです。ぶっちゃけ商売の都合です。もし、若者たちがシャに構えていず、保守的だったとしら、レコード会社の企画会議で、そのバンドを、愛国主義や家族主義が歌詞に乗せやすいヒップホップに転進させるまでです。

今のところは、リベラルな理想を装ったほうが、保守的な現実主義を装うより夢をみられるので、商品としては優れているでしょう。だれが金払って不快な思いをせねばならんのです?ですが、ただしい現実は間違っている理想よりも絶対に絶対に絶対に!不快なものです。そんなシロモノを店先に並べたところで埃をかぶるでしょう。ボクだって買いたくありやしません。

コドモだって、いい年になるとここらへんの欺瞞に気が付くようですね、(映画を使って現実を批判するのは邪道だ!と自分で言っておきながら失礼しますが、映画を引用します)”リリィ=シュシュのすべて”で、少年が、今まで夢中になっていたアーティストの商魂を見抜いてしまって幻滅する描写があります。おおくの若者が似たような経験をして大人になっていったことでしょうな。また作る側のほうですと、ボブ=ディランは30ころに息子が生まれたら気がついたようで、あの岡林信康も似たようなものだと思われます。もう一度言います、、ただのパフォーマンスです。そうしたほうが正しいからでなく、そうしたほうが売れるからそれを行っているのです。ですが、あくまで商行為ですから、それが正しいか間違っているかは判断しかねます。悪役プロレスラーや叶姉妹のテレビでの言動にとやかく言うことと同じでしょう。』 (2007/02/16 15:20)

# もん 『
勘違いされると困るので先にいっておきますが、ボクはロックは大好きですよ。今も昔も。ジミ=ヘンドリックスやジョン=レノンやセックス=ピストルズの音楽はいまだに血が騒ぎます。CDも何百枚も持ってますしロック談義をすると日が暮れます。バカサヨといわれる大江健三郎の小説だって今でも愛読しています。ようは、作品と作った人の思想は別だということです。思想家であるならば己の吐く言説は絶対に実社会に敷衍可能なものではければならないので言動と己の行動は絶対に一致してなくてはなりませんが、違うでしょ?プロのピエロやプロレスラーや叶姉妹のキャラは、私生活一致してなくともいいわけですよね。』 (2007/02/16 15:30)

# 阿臆斎 『成果至上主義とでも言いましょうか、企業の人事や市場での競争という、必ずしも能力や努力が正確には測定されない場での結果を絶対視する人というのがいるものです。

勉強でもスポーツでも、「成績」は小中学校を通してほぼ唯一の、正当に人間に序列をつける思想であり、それは人の善悪と直結して教えられています。「努力するやつは偉い。怠け者は悪人」というふうに。
若者がその価値観を正義とみなし情熱を傾けるのも無理はありません。

そういう思想に基づく正義感は、ごく最近までの数年間、日本において非常に熱狂しやすい状況にありました。
年功序列・終身雇用体制が、横並びで努力が報われず怠け者がのさばるものだという誤った解釈に基づいて否定され、成果主義がもてはやされました。また、左翼勢力による歴史捏造や北朝鮮による国家犯罪などがクローズアップされることで、社民主義や近代民主主義まで含むあらゆる「左っぽいこと」を叩けばそれが正義だという流れができました。

弱者を自己責任による成績不良者と定義し、弱者救済を競争をゆがめる社会主義悪平等とみなす大きな流れです。

私はこれに、かつての左翼運動との共通点を見て取ります。この世には守るべき正義の集団とその思想、そしてそれと対抗する倒すべき悪の組織とそれが撒き散らす堕落した思想が存在し、激しい闘争と啓蒙によって悪を倒さねばならぬという、若者らしい純粋まっすぐな情熱です。

あの巨大掲示板2ちゃんねる」では、すでに冷静さが回復しつつあります。かつて声高に競争を叫ぶ声のあふれていた場所が、今では労働者の権利を守れと自民党経団連を批判する場に変わっています。
世間を埋め尽くした熱狂も所詮一時の流行であり、時間とともに、社会と隔絶した一部の活動家以外は消えていくというのも、かつての左翼運動と共通しています。』 (2007/02/16 15:34)

# もん 『

=そのバンドを、愛国主義や家族主義が歌詞に乗せやすいヒップホップに転進させるまでです。そのバンドはかつての言動がまるで無かったかのように、あるいは名前さえ変えて、ふぁっきんニガーだのじゃっぷだのと叫んでいることでしょう。
もちろん、国旗をもやすなんていう、CD購買層を刺激する行為なんぞするわけがありません。』 (2007/02/16 15:37)

# もん 『掛け算をしらない無学のバカが、えっちらおっちら足し算をかさねて
やっと答えにたどりついたとしても、掛け算を知っている
われわれは、彼の苦労を救済してやろうなどとは思いません、
せいぜい思うこととは”おまえも掛け算覚えろ!”です。

もし、彼に賃金はらうとしたら、自分は掛け算やエクセルと使って
10秒で計算終えますから、事務職の時給が1000円だとして、
÷(60×6)=2.78円 くらいしか払わないでしょう。
一円玉を三枚投げて、ほら、受け取りな!ってなかんじでしょう。

ですが、われわれは、事務職の派遣に対してもおなじことをやってるのです。
彼女は、それを無学バカより何千倍も多くこなしているに過ぎません。
もし、足し算バカがかわいそうなので、十倍の30円を貰うことが
正しいというのなら、派遣には時給を一万円払わねばならないはずです。

そんなものなのです。アジアの山岳民族の月収が千円なのも、
先進国も無能な人に払う時給が低いのも、これと同じなのです。』 (2007/02/16 17:13)

# 田仁 『結局、Arisanさんのご分析の通り、右翼チンはご自身が自民工作員のお心算で「気が大きく」なられ、お働きにならずにずっとコメント連発をされておられるので、「削除」機能をもっと大体的にご活用なさる事をお勧めします。
或いは、バイト代位は出るのか知れませんが...。
右翼世界って、余り深入りし過ぎると、日本青年会とドンパチして後に謎の自殺を遂げられた、国粋会の会長みたいな晩節になったりするってな事は、多分想像もしないのでしょう。』 (2007/02/16 19:04)

# もん 『

アフガンの文盲が千人がかりで外科医並みに難病の手術が可能であれば、彼らに外科手術をさせ、外科医の平均報酬を千等分して文盲たちに配分し、彼らは外科医の千分の一の賃金を貰うことが可能です。逆に前近代的な仕事、たとえばドカタや港湾労働者の場合、どんなに力の弱い人でも、五人がかりで運べば、力持ち一人ぶんくらいのものは運べます。だから非力な労働者は最低でも力持ちの人の五分の一の賃金を貰うことが出来ます。ですが、近代化された仕事はそれが不可能です。前述した外科医もそうですが、手作業では非力なものにも仕事を分配できましたが、車を使う場合は免許がなければ運搬力はゼロです。農村のバカが百人あつまれば優秀な政治家や軍司令官なみに賢明な判断を下せられたら、彼ら百人をめしかかえて、ロンメルチャーチルの百分の一の賃金をはらうことができますが、それは不可能です。農村バカが百人集まろうと千人集まろうと、ロンメル一人が下す判断の鋭敏さにはかないません。司令官の俸給は文盲に配分されず、ロンメルのような知識人に独占されています。現在の日本の格差も、同じようなものなのです。必要な仕事は外科医と司令官と政治家で、すなわち必要な人は三人の外科医とロンメルチャーチルのみであって、非力で馬鹿で農村住まいの百人にやらせる仕事はまったく無いのです。』 (2007/02/16 19:13)

# CrowClaw 『> もんさん
お返事ありがとうございます。ただ、レスをいただいておいて何なのですが、
> アメリカにはライブのステージで国旗を燃やしたロックミュージシャンが居ますが〜
という以外にも僕は色々コメントを書いたのですが、それに対するお返事は無いものと見て宜しいのでしょうか。ご提示されているコメントでは、何だか全然話が噛み合っていないように見えるのですが。

ところで、僕が前のコメントで例としてあげたロックミュージシャンというのはRage Against The Machineというバンドのことでして、非常に反体制的な歌詞やパフォーマンスで有名だったバンドです(すでに解散していますが)。リーダーでボーカリストのザック・デ・ラ・ロッチャはメキシコ系移民の息子で、幼い頃から人種偏見に苦しめられてきた経験から、音楽で自分の思想を表現する術を身に付けたということらしいです。

> 今のところは、リベラルな理想を装ったほうが、保守的な現実主義を装うより夢をみられるので(中略)ただしい現実は間違っている理想よりも絶対に絶対に絶対に!不快なものです。
とのことですが、果たしてザックが経験してきた(アメリカの白人優位の社会構造による)人種差別問題や、近年暴動騒ぎで話題になったフランスの移民たちがヒップホップなどのポップ・ミュージックで表現している(http://0000000000.net/p-navi/info/column/200602172147.htm)貧困などの諸問題は、彼らにとって「正しい現実」ではない、甘ったれた理想の姿なのでしょうか。もちろん、彼らはそうした状況を批判することで問題解決の糸口を探っていこうとしているわけで、それは正しく理想主義的な態度だと思いますが(どうでもいいですが、なぜ「理想主義的」だというだけで「非難されるべき」とみなされるのか、僕にはよくわかりませんでした)、彼らの表現の根底にあるものが「理想よりも絶対に不快な、(少なくとも彼らにとっては)正しい現実」であるのは明らかなのではないでしょうか。

> コドモだって、いい年になるとここらへんの欺瞞に気が付くようですね
確かに、上に挙げたフランスのヒップホップミュージシャンなどの行いにおいては、「(反体制を叫ぶ自分の曲を売ることで)貧困から抜け出したい(金持ちになりたい)」という欲望が少なからずあるのは(たぶん)事実なのでしょうし、もんさんの言うように、始めから金目当てのパフォーマンスとして理想主義的な思想を歌詞の中に織り込むミュージシャンも、相当数存在しているのかもしれません(今の時代、「左翼的」で「理想主義的」な歌詞の曲だからといって、そうそうヒットするものでもないのではないかとは思いますが、まあそれは別の話ですかね)。しかし、それってそれほどに(ミュージシャンの書いた歌詞の内容や、パフォーマンスを無効化してしまうほどに)重大な問題ですかね?音楽が商品として流通する以上、芸術として完成度の高いものであると同時に、「商品」としてもキャッチーで多くの人の心を捉えるもので無ければいけないのは必須であって、そのミュージシャンの主張が「レコード会社の企画会議で決められた商業上のもの」であろうとミュージシャン自身の真実の言葉であろうと、その主張するところの内容が同一であれば、リスナーに齎す効果(例えばジョン・レノンの「イマジン」を聞いて「戦争は良くない」と思う、とか)は殆ど変わりないというのが実際のところではないでしょうか。
挙げられた映画(岩井俊二作品ですね)の「少年」の台詞を否定するわけではないのですが、その言葉がミュージシャンの本音そのままではなかったからといって、許されざる「嘘」であり「欺瞞」だと即断してしまう心性こそ、僕の目からは非常に「青臭い」、ナイーブなものに見えてしまうのですけども。ミュージシャンが自分の作品についてどう思っていようとも、その作品の価値が大きく変化してしまうということは無いでしょう。

> 勘違いされると困るので先にいっておきますが、ボクはロックは大好きですよ
反体制的な作品を作るミュージシャンを「(パフォーマンスの上手な)ピエロ」といって憚らないもんさんが、何故ロックやパンクを愛聴されているのかよくわかりませんが(メロディさえ良ければ歌詞はどうでもいいのでしょうか?)、少なくともお名前を挙げられているビートルズのボーカリストジョン・レノンは、数々の反体制運動に参加してきた本物の左翼ですよね?(彼の場合「思想家」としての言及のされ方をされる場合すらありますね)それとも、もんさんの定義だとジョン・レノンすら「ピエロ」に変わりないのでしょうか。

何だか話が別方向に拡散してきてしまったので、最初に言ったように、もんさんには僕が前回の書き込みで行った質問に、個別に答えていただきたく思います。念のためもう一度書くと、
> ・「目からうろこが落ちるように脱サヨク」した人には具体的にどんな人がいるのか
> ・Arisanさんの性向を「赤軍」だの「中核派」だのになぞらえるのは的外れではないのか
> ・現在言われる「若者の右傾化」が事実とすると、「左翼思想にかぶれるのは(分別の無いバカな)若者だけ」という考えは右翼思想にも適用可能ではないか
> ・障害者差別と受け取られかねない発言を撤回しなくて良いのか
> ・40を過ぎてwillや小林よしのりを信じている人間は、どちらかというと無知・無教養に類される人々なのではないか
これらの質問にお答えいただけない限り、僕からの返信はここには書かない(書けない)と思います。どうかご了承のほどを。』 (2007/02/16 20:58)

# もんもん 『
>リーダーでボーカリストのザック・デ・ラ・ロッチャはメキシコ系移民の息子で、幼い頃から人種偏見に苦しめられてきた経験から、音楽で自分の思想を表現する術を身に付けたということらしいです。


メキシコのバンドの人?、あるいは彼の祖先だって、稼げないメキシコにとどまるよりも、アメリカの消費力をアテにして移民(国境超え?)することを選択したんですから、”受けた偏見=所得の伸び”で相殺されて差し引きゼロでしょう。(アメリカも、アラモの時とか、メキシコに結構ひどい仕打ちしてますがそれはおいといて・・)

親は壁画家と活動家らしいですが、我が子を養うため単純労働くらいはしていたでしょう。父世代が稼がせてもらって自分がここまで大きくなれたのはアメリカの旺盛な購買力あってのものですよ。それを、国旗を焼くなんてなんて恩知らずなんでしょう!恥を知りなさい!

アメリカは日本と切実感がちがいます。不法移民に少々つめたくなるのもむべなるかなです。冷戦の時、共産勢力の虐殺を逃れた人を庇護することを約束していたので、どんなに多産ドキュンでも反共勢力ならば受け入れざるを得ない(モン族とか※)それと国境の構造上、侵入は容易・・彼らを甘やかすと単純労働の賃金が底なしに暴落してしまいます。日本より不法移民の排外性を強めないと国がやっていけないのでしょう。たしか日本だと時給600円のバイトが向こうでは200円くらいでした(5年位前のテレビで見ました)それだけ賃金の下方硬直性が弱いのでしょう。日本は得です。

だから、マイケル=ムーア程度のリベラルさは日本では存在を許されますが、世界警察で世界一富裕なアメリカでは、実際には彼のいうことを実現するのは難しいでしょう。だから彼らはリベラル過ぎるとバッシングされる。
ムーアが日本についていうとすれば、あんたの国は海があるから俺のいうことは自然と実現できてる、だから俺が日本に生まれたとしても政治活動せずノンポリで一生過ごしてただろう・・・ようは、俺は日本じゃ真ん中なんだ・・というでしょう。ですが保守のアメリカ人のいうことにゃ、ムーアのいうことももっともだが、現実問題として、それじゃあうちらはやっていけないんだ。ということです。


※モン族ですが、なにしろ、立国のポリシー上、移民を受け入れる義務がある。”われわれは世界の全民族を少しづつ抽出したというきわめて特殊な構造をもつ。いわば世界のサンプルだ。敵対国の移民さえいるのだ。だから、わが国の世論は、どの国の世論よりも世界平均に近いにちがいない、よってアメリカが賛成したことを実行すれば世界の意見の総和を実行したことにほかならぬので俺たちの言うことに従え!。”ああ合理的だーね。

それと、国土のポテンシャルの面も大きい。インディアンはあまり略奪農耕をしなかったので自然を荒廃させなかった。自然ポテンシャルはめちゃくちゃあるので受け入れる余裕が結構ある。同じ条件の中国とは大違い(ユーラシアと陸続きというのもあるが.)。それを世界中の難民が知っているので狙われやすい。世界中のくいつめもんが、インディアンが贅沢しなかったことで溜め込んだ貯蓄を食いつぶしているようなもんだーね。』 (2007/02/17 03:21)

# もんもん 『

俺たちの言うことに従え!。”

移民をやめてアメリカの民族構成が世界平均からへだだっていびつになると、
この手がつかえなくなってしまうので困る・・と。
だから建前として移民は受け入れているのだというこった。』 (2007/02/17 03:24)

# もんも 『
こういっちゃなんですが、
大体、自分が音楽のセンスを伸ばすことができたのも、
彼らが己を人種偏見した結果じゃあないですか。

もし彼が、どんなに偏見がくるしくとも、
その嫌なアメリカ消費者の払った金が己の血と肉になったという
因果関係を理解し、それに感謝するような素直な青年に
成長したとしたら、今ほどは有名にはなれなかったでしょうが、
もっとましな、市井のアメリカ国民になっていたことには
間違いありません。この言い方は、酷かもしれませんが・・

どっちがいいかはわかりませんが、とにかく、
役者だの作家だの音楽家だのというものは、
知名度はやたらといきわたらせることが出来ますから、
過大評価されることが多い。
少なくとも伝染病研究医師、エンジニア、ビル建築家、
鉄道マンらの地道な貢献に比べて目立ちすぎます。

少々、下方修正したほうがいいと思います。

若いころはわかりやすいものが好きですので
やたらと有名人を英雄視しがちですが、
おもったほど、連中なんてたいしたことないのです。

作業着きて、汗にまみれて、地道に社会の基盤をささえる
無名のおとうさんたちのほうが、もっともっともっと
もっともっとえらいし英雄に値するのですよ。
いずれ判ります。』 (2007/02/17 03:43)

# まんま 『
おやが商売やってない子供ってのはどうして
こんな偏屈になるんでしょうか?ほんと・・』 (2007/02/17 03:45)

# もんも 『
>これは障害者差別と受け取られかねない発言ですが、論旨にかかわらず撤回した方が宜しいのではないでしょうか。

頭蓋骨損傷やアルコール中毒で頭の機能がそこなわれるのはサベツではなく厳然たる事実ですから撤回はいたしません。』 (2007/02/17 03:52)

# もんも 『

歌詞なんて意味ないとおもってます。っていうか音楽そのものでさえ音符の羅列であって、そこに意味はないと思ってます。ですが、その曲を聞けばなんかいい気分になればなったで、その曲はいい曲だなーというわけで、でも、そうなることすらも何の意味はないとおもっています。そんな私は、ロックが好きな人じゃあないんですか?音楽を、意味を受け取らずにきいちゃだめなんですか?

コドモのころは、確かに、いろいろと変に意味をかんぐってしまいましたよ。でも、全部、とり越し苦労ってことがわかりました。別に、聞き流してもいいんですよ。聞き流した上で、いいな・・って思えればいいんですよ。音楽なんて、カルトシュウキョウじゃありゃしないんだから・・・・』 (2007/02/17 04:03)

# もんも 『
文化畑の職業人はやたらと”パンのみにいきるにあらず!”っていうけど、、別に人間はパン代を稼ぐためだけを考えていたっていいんですよ。それで何の問題も無い。ただ、そういわないと、自分たちが見捨てられちゃうから彼らはそういってるだけであって・・だから、あんまりだまされないようにしましょうや、お互い・・・昔のボクみたいに、回り道するのはヤですよ。』 (2007/02/17 04:07)

# uprime 『パン代を稼ぐために作業着着て汗にまみれる独り者は英雄に入れてくれるんですかね・・・

パンのみに生きている状況が非常につらいんですが。』 (2007/02/17 14:58)

# もんも 『↑自然とそういう気持ちになって信仰とか恋愛とか芸術とか
慈善活動の道に行くのは別にいいんじゃないんですかね。
ただそういうものは強制されるもんじゃないですが・・

ただ文化産業が”檀家”ふやして食い扶持維持するために
その必要も無い人を無理やり洗脳して参入させてるのなら問題です。

仮の存在ゆえに錯誤リスクがまったくないので解釈に夢中になって
しまうんですね。こういう構造物は。だからはまっちゃう。ゲームと同じ。
そこがこわいなっておもうんですよ。
だから、よほど”乾いてる”ひとじゃないとシュウキョウや
カルチャーのお世話にはなるべきじゃないと思うんですよ。
今は宣伝もすごいし圧力もすごい、だから、本来なら
入らなくていい人まで入らされてるんじゃないかとおもうんですね。』 (2007/02/17 15:14)

# もんも 『
パン代を稼ぐために作業着着て汗にまみれること、そのものがすごく重要だってのは間違いないのであって、これが重要であるという思考の裏打とするものを信じるならオッケーでしょうね。だけど、作業着きて汗まみれは何の意味も無いのでほかに意味あることを見つけたい。。てな青い鳥状態だと絶対失敗すると思うんですよ。若いときだったらアリでしょうけど・・』 (2007/02/17 16:09)

# まんし 『
文化産業の営利については
これも参考になるな・・・・

          • -

バカがオトナになり、消費者オンリーの立場から、
生産者の立場になって気づく。

この世には、いわば”偽善産業”というべきものがあるということを・・・

つまり、ロックの歌詞や、純文学の文章に、理想主義的な、たとえば
この世はこうあったらいいな・・というような意味をのせると
結構売れるということだ。
歌手や文筆家はプロだけあって、こういった、
人の心をくすぐるツボを熟知している。
”世界に平和を” ”人類皆平等””ナンバーワンよりオンリーワン
”人を傷つけてまでも上にのぼってどうするんだ・・・”

もちろん、現実には実現不可能であって、絵に描いた餅だ。
”日当たり良好””在庫一掃、出血大サービス”などの
言葉と同様に、あくまで商売をやっていくうえでのツールだ。

ちゃんとした大人は、現実のガス抜きだと割り切って、
温泉やレクリエーションと同じものだと考えている。

だが、真に受けてしまう人もいる。

そして、現実と比べてあまりにも甘美なため
現実の嘆かわしさに、そしてあまりの現実との落差に
’’火病をおこす’’

http://wiki.fdiary.net/1234/?HS74C
このサイトは至言の金城湯池だな・・・』 (2007/02/17 16:48)

# まんま 『

コレも至言だな。

      • -

!!8 :通行人さん@無名タレント:2006/04/08(土) 18:26:49 ID:W+kMZVhB
  若者は、麻生千晶や、小田島隆などの、下らぬ文章屋が書いた
 ひろすえ批判論に接して”自分の気持ちを代弁してくれた!”と感銘を受ける。
 これらには、世間一般の常識とかけ離れた珍奇な主張が盛り沢山だ。

 この珍奇さがくせ者だ。若者はまず、その珍奇さに惹かれる。
 そりゃそうだろう。主張は珍奇なほうが面白いし、楽だ。
 理論の構築や資料の収集に努力する必要もなく、
 唱えること自体は楽である(つまりコストがかからない)。

 この主張を出版したりして商品化すれば、
 大衆の食いつきはよく、’’売れ行きは伸びる’’。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 つまり、その主張が正しいかどうかは抜きにして、
 金持ちや権力はイケナイ!とか広末キライ!などの
 ’’理想主義’’や’’感情論’’は、 生産者
 (=売り手側)にとって利幅の大きい’’優良商品’’なのだ。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


 だから店頭、テレビ、書店、ロックの歌詞,
 万年野党の演説文句など、街角のあちらこちらで目に入る。
 そのため今の世の中は、物事を深く考えられない
 バカであればあるほど
 そういった思想に感化されやすい環境となっている。
 広末アンチもその類なのだ。

 さらにその理論の内容は、平均的オトナと比べて、
 相対的に経験不足で技能未熟なため、
 社会に対して不満たらたらで、
 ”自分は虐げられている”搾取されている””
 などといった’’被害意識’’、
 あるいは”世のなかには虐げられている人がいて
 俺はその人たちの力になってやりたい””、世の中間違っとる”
 ”その間違った世の中を正して弱い人をケンリョクから解放してやりたい”
 などといった’’偽善意識’’を抱きがちな若者たちにとって、
 ”面白い”と同時に’’心地よい’’ものなのだ。

http://wiki.fdiary.net/1234/?HS75A』 (2007/02/17 16:57)

# CrowClaw 『「書かない」と言っておいてコメントしてしまうのも何ですが、
> もんさん
昨日から積極的に継続してコメントを書かれているようですが、答えていただいたのは以下の質問だけみたいですね。
> ・障害者差別と受け取られかねない発言を撤回しなくて良いのか
この質問について、もんさんは
> 頭蓋骨損傷やアルコール中毒で頭の機能がそこなわれるのはサベツではなく厳然たる事実ですから撤回はいたしません。
と仰いますが、そもそももんさんの元の書き込みでは
> 人間は、40台の働き盛りになって利口になる例は数あまたあっても、バカになる例はほとんどありませんから。(事故による頭蓋骨損傷やアル中以外は・・)
とあり、「頭蓋骨損傷やアルコール中毒」で引き起こされるのは「頭の機能が損なわれる」ことではなく「バカになる」事だと読めます。しかしながら、アルコール中毒症については専門知識が無いのでよくわかりませんが、頭蓋骨損傷について言えば、それによって脳が傷つけられたとして、思考などをつかさどる大脳新皮質にダメージがいくかどうかはわからないのですから(脳幹などにダメージがあった場合、判断力などは従来のままであっても運動機能に障害が出るものと考えられます)、「頭の機能が損なわれる」のは確かにそうですが、「バカになる」は正しくないですよね?そこをして僕は当該の書き込みを「差別的と捕らえられかねない」と書いたのですが、もんさんは当該コメントを撤回しなくて本当によろしいのでしょうか。

もう一度書きます。もんさんには僕が最初の書き込みで行った質問に、個別に答えていただきたく思います。
> ・「目からうろこが落ちるように脱サヨク」した人には具体的にどんな人がいるのか
> ・Arisanさんの性向を「赤軍」だの「中核派」だのになぞらえるのは的外れではないのか
> ・現在言われる「若者の右傾化」が事実とすると、「左翼思想にかぶれるのは(分別の無いバカな)若者だけ」という考えは右翼思想にも適用可能ではないか
> ・障害者差別と受け取られかねない発言を撤回しなくて良いのか
> ・40を過ぎてwillや小林よしのりを信じている人間は、どちらかというと無知・無教養に類される人々なのではないか
もし、「回答できない」というのであれば、なぜ回答できないのか、その理由を教えていただきたく存じます。よろしくお願いします。』 (2007/02/17 17:26)

# uprime 『文化を劣視するタイプのプラグマティズムにも、アートの形した文化産業にも、どちらにも乾かされてしまいますよ。結局、この二つって表裏一体というか。もうかぴかぴですね。

文化そのものに錯誤リスクが無いって主張ではないですよね。
錯誤リスクありまくりのはずの恋愛が同じ並びってのでそう判断しましたが。
どこまでもオレ解釈で行けるんなら、そもそも怖くないです。』 (2007/02/17 17:39)

# uprime 『>パン代を稼ぐために作業着着て汗にまみれること、そのものがすごく重要だってのは間違いない

こういう言葉を言って、気分良くオレがその言葉を受け入れられるタイプ・立場の人ってのは非常に限定されるんだけど、まあ、そもそも「もんも」(まんま?)という人の事は知らないんだし、その限定されたタイプの中に入る人って事に錯誤しておいて平和に暮らしたいと思います。』 (2007/02/17 17:56)

# おんも 『

> ・「目からうろこが落ちるように脱サヨク」した人には具体的にどんな人がいるのか

学生運動崩れ、サヨ崩れの連中なんてくさるほどいまんがな。

たとえば漫画家の江川達也は、BE FREEのころは右派的な権力層(コシヒカリ)に抵抗するヒーローという、いかにもオコチャマサヨクにうけるような作風でしたが、現在は賢くなっているようです。昔のボクも恥ずかしながらこの漫画に夢中になったことがあり、主人公のササニシキにかなりシンパシー感じていたんですが、今読んでみると”何じゃコリャ?”ってなかんじですね。若いころにサヨ風な若者受けする作風だった大家なんて数え切れないんじゃないでしょうか。

李登輝、エイロクスケ、ガンダムの安彦なんかも、確か20台はサヨだったんじゃなかったでしたっけ・・、どう見ても彼らは今はサヨじゃないでしょう。(ロクスケはサヨか?)、西部ススムやナベツネもそうですが、ボケて先祖帰りおこしてますね。

実業界では、あくまでボクの実感ですが、新聞や雑誌などでの、実業界の立役者へのインタビューで、”大学時代、マルクス学生運動に興味があった”なんていっている人は腐るほどいるんじゃないでしょうか。具体名を出せといわれても、多すぎて、ちょっとねぇ


おもうんですが、実業世界でノンポリやってからサヨに進んで功績をのこした人よりも、サヨをやめてから実業世界に進んで功績を残した人のほうが、圧倒的に多いっていう事実を、サヨクのひとたちはどう説明するんでしょう?本来なら、実業界で成功し(おつむが優れてるんだからコレは当然、冷酷だったからじゃないよ)で、社会に理不尽さを感じ、成功したままビジネスを引退、社会主義運動家へ転向し、高名な理論を打ち立てた・・なんて人が一人か二人いてもよさそうなんですが、そんな人、誰もいないですよね。(ルイ=ブランとかブランキとかってそうでしたっけ?わすれちゃったよ。)

これって、所詮マルクス主義なんて、まだ社会にでてないガキにしか通用しない幼稚な戯言ってことですよね?フェミニズム学説が、まだコドモを生んだことも扱ったこともない、二流短大生相手にしか通用しないように・・・

聞きますが、株取引や流通やマーケティングとか品質管理とかのビジネスの粋を極めた人たちから、マルクスサヨクを賛辞することばがまったく聞こえないのはどうしてですか?もし、現在の日本の経済体制が誤っていたとしたら、彼らがもっとも敏感に”これはおかしい!”と反応するはずですがそんな声はとんときかれません。・・優秀なひとたちですから、仮にマルクスが正しいのなら、その正しさはいの一番に見ぬけるはずなんですがね。


金を稼ぎたいから黙ってるんだ・・というリクツは通用しませんね。彼らは、引退した後もそんなこといってないですもん。体制にどっぷりつかってすっかり洗脳されてしまったのだ!!というリクツも無理でしょうな、人間、いままで罪をおかしてきたという意識があったのなら、年取った時には、それをあがないたいとおもうはずですから。でも、そんな老人たちの告白なんてきいたことないですよ?逆に、俺は間違っていた!という元サヨク幹部の老人の繰言は腐るほど聞きますけど・・・

まあ、仮にマルクスだのサヨクだのの説が正しいとしましょう。じゃあ、どうして、そんな正しい理論を認める賢い人たちが、飛行機ハイジャックしたり極貧の国に亡命しようとしたり、どうみてもバカとしか思えないような行動ばっかりしてるんです?不思議なことですね、どうしてでしょう。教えてください。』 (2007/02/18 01:17)

# おんも 『

>> ・現在言われる「若者の右傾化」が事実とすると、

事実じゃないと思います。昔より右になったというのは正しいでしょう。左にふれてたのが真中に近づいたのであって右にはいってません。今の日本の若者は世界レベルでは相当リベラルで、右翼とはとてもいえません。というわけで、

>「左翼思想にかぶれるのは(分別の無いバカな)若者だけ」という考えは右翼思想にも適用可能ではないか


というのは適用できません。ハンドルが狂っているので自然と左に曲がってしまう車を運転するには、常にハンドルを右のほうに力をこめて運転する必要があり、また、左のほうに曲がらないよう修理する必要もあります。これと同じことです。

だから、左の側溝に落ちないようにまっすぐ運転するためのこれらの行為は右傾化ではなく左傾防止です。彼らだって右により過ぎれば対向車とぶつかってしまうでしょうから極力まっすぐ走ろうとします。修理して左に傾く癖が無くなった車のばあいは右にいっさい力をかけませんし、左クセのある車だったとしても十分に直進していればそれ以上は右向きに力をこめません。』 (2007/02/18 01:37)

# もんも 『

>ぼくは個人的な忠告としては承りますが、このコメントの筆者の言う「リアル世界」や「実学」が唯一の現実だというなら、その現実こそ疑うべき「夢」であると思い、その「夢」にすっかり取り込まれてしまわないために、人は上手に酔い続ける必要がある、と言いたいと思います。

          • -


あなたは学校や会社の体制がまるでマトリックスみたいで、社員や生徒はチューブつけられて夢見させられてるってニュアンスの文章で皮肉ってましたよね?で、自分たちはチューブはずして目覚めるから連中とは違うんだ。。って優越感もってるような言い草もしてましたよね?なのに、こんな”上手に酔いつづける必要がある”なんて言い草してるなんて、実は、マトリックスで夢見てるのは、実は、あなたのほうじゃないんですか?だって、現実なんてものに到底酔えないってのは、現実に接した経験がある常識人なら、わざわざ考えなくても、感覚でわかることですもの・・・。

現実の厳しさに酔うバカなんかこの世にいやしないお!扶養家族の赤ちゃんのなき声やトラックの排気ガスのにおいや豆腐屋の湯気や工場のプレス音や顧客管理簿のスクロール画面に酔いが醒める奴がいても酔う奴なんていないお!こんなまずい酒なんか酔えないお!酔ったら変態だお!現実はそれだけ厳しいんだお!おれだって、こんなひどいシロモノはどうせなら悪い夢だって思いたいお。だけどそう思いたくても夢じゃねんだよ絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対にね!


だから逃げちゃだめなんだお!エヴァのシンジみたいに、傷ついて、それでも仕事しなきゃならない女の子目の前にしたら、自分がかわりに危険をかぶってやらなきゃならなんだお!(たたかって女子供まもらなければならないんだお)!それが現実だお!

そうやって、わざと可愛そうな綾波をみせつけたり、ほんとはやさしくしたいのに冷たくしたりして愛情にうえさせて、シンジの父性本能を高めて(=労働者の意欲や能力を高めて)、エヴァのシンクロ上げる(優れた労働効率を出す)ってのが、ゲンドウ(資本家側)の計算だったとしても、”シンジよ!それはタイセイから強制されたものだからいけないものなんだ、だから拒否しろ!”っていう理屈にはもっていけないんだお!だって、ゲンドウやネルフにとっても、シンジ本人にとっても綾波にとっても人類全体にとっても、シンジがそうしてくれたほうが助かるんだから!


労働者と経営者側と消費者の関係も、シンジとゲンドウと一般人との関係と同じです。

労働者のおとうさんが上から洗脳されたにしろ自発的に労働意欲をだしたにしろ、彼が働くことにより、それで消費者がレベル高い製品が手に入れられて、おとうさんの愛する妻や子供が生き延びることができたのなら、それはそれで正解です。

ゲンドウやリツコにそそのかされたとしても自分でそう思ったにしても、彼がエヴァに乗って戦うことが出来、それによって、彼自身や、彼の愛する第三新東京の仲間たちが使徒から守られていきのびていくことができたのなら、それは正解です。』 (2007/02/18 17:12)

# もんも 『
阿臆斎 氏へ
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20070215/p1#c1171607699
>あの巨大掲示板2ちゃんねる」では、すでに冷静さが回復しつつあります。かつて声高に競争を叫ぶ声のあふれていた場所が、今では労働者の権利を守れと自民党経団連を批判する場に変わっています。

かつて悪平等がはびこっていて、今は自由主義者の努力によってそれが解消したのですから、自由化への活動は止めて今度は行き過ぎた自由への対策を講じるのはあたりまえです。また前の行動と後の行動を同じ人物がやっているというのも何ら非難に値しません。車を運転していて、車が左に曲がりすぎるのを防止するためハンドルを左に切った人と、五分後に、右に曲がりすぎたので左にハンドルを切ったドライバーが同一の人物だからといって誰も奇妙なこととはおもいません。っていうか同じ車にのっているのですから同じ人なのはあたりまえです。ちょっとまえの日本と今の日本は同じ国なのですから、そこにのっかっている人が同じ人なのはあたりまえです。2ちゃんねらーだからというのは関係のないことです。』 (2007/02/18 17:36)

# 訂正 『車が左に曲がりすぎるのを防止するためハンドルを左に切った人と=
車が左に曲がりすぎるのを防止するためハンドルを右に切った人と』 (2007/02/18 17:37)

# もんも 『

>40を過ぎてwillや小林よしのりを信じている人間は、どちらかというと無知・無教養に類される人々なのではないか

http://www.mars.dti.ne.jp/~saitota/hitori.htm#TOP
このひとなんかは典型的な保守で、いっていることはまるきり小林やwillと同じで、彼らを”信じている”といってもいいでしょう。ですが、長年生産現場で品質維持にかかわってきた人のようで、考えも細かくとても”無知無教養”とは思えません。ネットをめぐれば似たような人はたくさんいるおもいます。ただ、あまりにもありふれすぎていてお気に入りいれてないです。』 (2007/02/19 04:00)

# もんも 『
>反体制的な作品を作るミュージシャンを「(パフォーマンスの上手な)ピエロ」といって憚らないもんさんが、何故ロックやパンクを愛聴されているのかよくわかりませんが・・・・・

            • -

ピエロの輪投げの技を私が好きだったとして、そのピエロの”化粧をおとした中の人”がプライベートで、コミュニティーや街の中などで、到底支持できぬような思想をまくしたてていたとしても、私は彼の輪投げの技術をきらいになりません。

思想もルックスと同じで、作家の外見や性格を嫌っていても作品が好きなことと同じです。ただし、思想家、学者、評論家など、持つ学説や思想が仕事にリンクいている人は責任をもたねばならないと思っています。

レノンのユートピア思想やマッカートニーの自然礼賛思想は極端すぎてボクは嫌いですが、彼らの作った音楽はすきです。こんな人は世間にたくさんいるでしょう。こだわってるのはcrowさんくらいのものだと思いますよ。

とにかく、若いときに夢中になったものは案外意味が無いもんなんですよ。今は、そんなことは忘れて額に汗して仕事に励んでください。学校を卒業することと同じです。』 (2007/02/20 15:22)

# もんも 『

”案外”意味がないといってるのであって”全然”意味が無いわけではないですよ。なんか、勘違いして上げ足をとってきそうなのであらかじめいっていきます。

レノンだって、いつまでもビートルズ時代のことをやかましく言ってくるインタビュアーに辟易して、”僕らはハイスクールにいつ戻るっていうんだい?”と返しましたから、彼だっておのれが印税芸人だということを自覚してたんでしょう。

”世の中ってものは、だんだんよくなっているのがあたりまえなのに、いまだに毛沢東語録なんてありがたがってバカじゃね?”って歌詞がレボリューションですよね?

っていうかこの歌詞だって、”年配の有識者連中は俺のことを、反抗期のガキと同じように、反抗反抗って条件反射しかできないバカだとおもってるけど、そうじゃないぞー、俺は、皮相的なみかたもできんだぞ!”というパフォーマンスを狙ったものであることもひていできないですよね?レノンはパフォーマーとしては一流ですから、これくらいはお茶の子さいさいでしょう。』 (2007/02/20 15:35)

# もんも 『

もういちどいいます。とにかく、若いときに夢中になったものは案外意味が無いもんなんですよ。今は、そんなことは忘れて額に汗して仕事に励んでください。それが、若いころに夢中になったアーティストへの、せめてものむくいです。彼らだって喜んでいるでしょう。年がいき、彼らの解釈や思想に興味を失い、日常の生活に埋没することは、レノンやマッカートニーを裏切ったことではなく、かれらをよろこばす行為です。マッカートニーだって、いい年こいたおとなのファンが社会での義務を負おうとせず、だらだらと自分の作品にしがみついて、”やれレノンがどうの、彼の思想がどうだった”だの、いつまでも言っていたら嫌でしょう。』 (2007/02/20 15:41)

# もんも 『
庵野秀明だって、”ファンたちが、自分の作品にいつまでもしがみついたままオトナになって、社会への義務をはたさなくなってしまったら困る””エヴァを卒業してもらいたいためにあんな映画をつくった”。っていってましたよね?(っていうか架空作品をネタにするのは邪道っていっておきながらまた引用しちまったなぁ・・でも、判りやすいのでそうします)

コドモなんて思考力や解析力がたりないから、オトナだったら考えりゃ三秒で結論出ちゃうような代物でも、すぐさま結論出せないから、長々と袋小路的にかんがえちゃうんですよ。そして、もっとも大きな”毒”は、そうやって長々とカンガエテイル自分が、頭いいっておもっちゃうことなんですよ。

シソウもレノンもエヴァも皆同じ。若者が長考中毒になる毒薬なんです。

全面的に悪いわけでなく、ゲームと同じように、拘束時間や熱中度が、他に必要な行動を奪わない程度であれば、何の害もありません。』 (2007/02/20 15:52)

# もんも 『
かんがえたってわからなければ打ち捨ててよろしい、俺はバカになったのだ!とか、おれは敗北したのだ!などとおもわず、日常で経験をつめば、ふとしたとき、ああ、これってこういうことだったのか!というふうに、ほっといても自然にわかってくるようになってきます。だからシソウだのカルチャーだの、ちょっとしんどいかな・・とおもったら、きっぱり決別するのが得策です。若いときも同じです。』 (2007/02/20 15:56)

# もんも 『
ですが、どうやって近所とうまくやっていけるかとか、どうして車は便利なのかとか、ものがどうやって売れるのかがわからないのは大問題です。それじゃ生きていけませんし自分が他人の役にもたてません。だからこうったことはなにごとにも優先して、(もちろん、レノンだラカンだということよりも)習得しなければなりません。』 (2007/02/20 15:59)

# もんも 『
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20070215/p1#c1171589983
>willの編集長が以前、「マルコポーロ」という雑誌の編集長をやっておられたとき、どんな事件を起こしたかご存知ですか?

知ってますよ。

ボクがごちゃごちゃ言うとこじれるので今は触れませんが、一言言うと、ああいった意見がでるのは、日本がダメなのではなく、日本にいろいろな意見がゆるされ、結果、いろいろな意見があるからです。ですから、これを認めたからといって私をナチや右翼だと決め付ける理由にはなりません。

マルコポーロによって日本を非難するのは、松村や伊集院が太っているからといって、日本人はデブだといって批判するようなものです。自分は日本人ですがデブではない(むしろ痩せている)のでこんなこといわれても”はぁ?”ですし、二人のデータのみで日本人が肥満傾向にあると言われても困ります。

日本人が肥満しているから松村や伊集院が肥満しているのではありません。松村が肥満しているのは日本人が肥満傾向にあるわけでは無く、日本人には痩せているひとから肥満しているひとまでいろいろな種類の体格のひとがいるからです。彼らは肥満してますが、日本人の全部が肥満していませんし、同じ日本人のボクはむしろ痩せてます。同様に、ああいった意見”も”出現するのは、日本が自由な言論をゆるされているからであって、逆にああいった意見がでない国だからといって、賞賛される国ということではありません。

たとえばネオナチはなぜかザンビアやシベリアやヒマラヤ地帯にはあまり存在せず、ドイツやアメリカや日本など、世界中の人が憧れる、暮らしよさそうな国に分布しています。ネオナチが少ないからといって、また、その国は入植や移民を歓迎するからといって、そこがすばらしい国ではありません。ネオナチのいる国は、無関心の人もネオナチの反対の立場の人たちもたくさんいます。いったん国籍を貰ったら、命がけで国境こえて逃げ出すひとなど一人もいません。どうしてですか?考えてみましょう。』 (2007/02/21 23:10)

# CrowClaw 『> もんもさん
これ以上Arisanさんのブログにお邪魔するのもアレなので、僕のブログにもんもさんのコメントへ返信する内容のエントリーを立てました。
http://mellowmoon.blog93.fc2.com/blog-entry-15.html
今後僕に対して何かコメントがおありでしたら、このブログではなく上記エントリーのコメント欄にお願いします>もんもさん。』 (2007/02/22 04:22)