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mellow氏(CrowClaw)の反論

差別コメントについて
> もしサベツ的な表現だとうけとられるならこちらから訂正します。訂正パスワードも設定しましたから。削除はなるべくしないで頂きたいです。また、どこがどうサベツ的だったのか、後ほどでもいいですから、教えていただきたいです。
了解いたしました。僕が「差別的」だったと感じたのは、
> それほど”東アジア”を擁護したいのなら、彼らの、鳥インフルエンザを世界中に撒き散らすほどの身体抵抗力の強さや、それをもたらす、彼らの糞便と食事の食器を兼用するエコロジカルな生活を見習って、日本でこのようなライフスタイルの普及運動をしたらいかがでしょうか?<
の部分(「鳥インフルエンザを世界中に撒き散らす」「糞便と食事の食器を兼用するエコロジカルな生活」など、中国人に対して事実に反する誹謗中傷が行われている)と、
>エイ氏のご子息もかの地に留学しては?令嬢も彼のような男性に嫁がせて、初孫を衛生不足で死なせたらいかがでしょうか?<
> 我が子を糞便のばい菌で死なせたくない!そんなのキタナクテいやだ!というのなら、サヨクさん特有のダブルスタンダードになりますね。そうおもいませんか?<
の部分(中国に住むと「衛星不足で必ず死ぬ」かのような、やはり事実に反する誹謗中傷が行われている)と、
> 彼らが、日本人にサベツされてるからそんな生活をよぎなくされているわけでなく、彼らが、そんな生活をしているからこそ、世界の尊敬を集められないという理屈がわからないのでしょうね。彼には。<
の部分(上記したような事実に反する中傷を、さも事実であるかのように前提としている)と、
> ボクも某アジア(東アジアではない)に旅行に行ったとき、食事の席で、くちゃくちゃずるずると犬食いしてる人がななめ後ろにいましたが、見なくてもシナ人だってわかりましたよ(っていうか、見たくないって)。周囲の人たちもうすうすわかっていうような雰囲気でした。現地の人は中国よりわずかにGNPが高い程度ですが、そんなこと絶対にしません。これがアジア(っていうか世界)に通底する共通認識です。<
の部分(一部の事例を一般化することによって、「中国人は礼儀が無い」という印象を与えている)です。
「事実に反する」と書いた部分が、「事実に反していない、確かに立証されている」と仰られるのであれば、ちゃんとした学術的なソースなり著作なりを提示してください。あ、アメリカ(ないし日本)の反共主義者プロパガンダはダメですよ。

> ただし、いっておきますが、シナ人というのは絶対にサベツ語ではないということです。(略)
そりゃ確かに仰られるとおりかもしれませんが、例えば「ジャップ」と言う言葉は日本人に対する蔑称と、「ジャパン」または「ジャパニーズ」の略語としての両方の用いられ方があるわけですが、「日本人はバカの集まりだ!」というような露骨な差別的言説の中に「ジャップ」という単語が含まれていたならば、普通は前者の意味でしか取れないでしょうし、書いた人物が「アレは後者の意味で使ったんだ。差別じゃない」と抗弁しても、書かれた文脈を無視しているゆえにただの言い訳の域を出ないでしょう。上にリストアップしたような中国人に対する差別的な文章を全て削除ないし訂正されるのであれば、「シナ」と言う言葉を用いても問題ないかもしれませんが、「シナ」という言葉が中国人に対して差別的に使われる事例が存在する以上(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E9%82%A3)、そうしないならやはり撤回すべきでしょう。
2007/02/23(金) 22:12:11 | URL | CrowClaw #mJxP.Gqk [ 編集]
個別返信・その2
> ほほう。。じゃ、こういうこともいえますね。(略)
だから言えませんって。世界恐慌ファシズムなどの危機を経て、帝国主義保護主義ケインズ主義→新自由主義と変化してきたように(勿論これは単線的な発展ではありませんが、まあそれはさて置いて)、社会システムとしての「資本主義」は「資本によって利潤や剰余価値を生みだしていく」という「基本原則」さえ維持できれば(それすら維持しないとなると、社会主義などのほかのパラダイムへの交換が必要になるわけです)、その実態的な理論や運用はいくらでも変更・更新が可能なわけですが、水が「大腸菌などの細菌の住処になる」からといって、水を「更新」して細菌を住めなくすることは出来ません。出来るとすればせいぜい「水に(塩素などの)化学薬品を投入して細菌を死滅させる」事ぐらいですが、原理的に「水」そのものを「細菌の住めないような物質」に変化させることは不可能です。出来たとすれば、既にそれは「水」ではありません。
要は資本主義とはWINDOWSのような、社会というハードウェアの上で色々な産業(ソフト)を走らせるためのソフトウェアであって(その場合マックかLinux共産主義ですかね)、社会=ハードウェアそのものでは有り得ません。水はその喩えで言えば(更新不可能な)ハードウェアの一種であり、ソフトウェアである資本主義と対比すべきではありません。

> ですから、もっとも積極的なフェミニスト活動家というのは、実は、エジソンやベルのような科学技術者と、電話などの利便グッズを熱烈にもとめて彼らにハッパをかけた、当時の消費者たちだったのではないでしょうか?
フェミニズム(運動)は「男女同権主義に基づく女性の権利や自由の獲得を主張する思想・運動のこと」ですよ?エジソンやベルの発明が女性の労働需要を生んだのは確かに事実かもしれませんが、それは単なる結果論であって、なにもエジソンやベルが「男女同権主義に基づく女性の権利や自由の獲得を主張」していたわけではないでしょう。
といいますか、「女性でも従事可能な軽作業」ですとか「牛はものすごい力で暴れますので力のある男性でないとつかいこなせません」ですとか「女性は男性にくらべ方向音痴が多く、ステアリングのグリップ力も劣っています」ですとか、随分女性に対して差別主義的というか男性優位的な見方をお持ちのようで。そりゃ生物としての女性が(基本的に)男性よりも筋力などで劣位にあるのはオリンピックの成績を見ても明らかかもしれませんが、何も女性の全てが「重労働が出来ず、筋力がなく、方向音痴である」というわけではないでしょう。それこそ、オリンピックに出るような筋骨隆々のたくましい女性でしたら、男性以上の重労働や筋肉を駆使した労働をできても全然おかしくないわけで。「女工哀史」で書かれた日本の初期資本主義下における労働者としての女性は、現在の観点からすれば信じがたいような悪条件下での労働をこなしていたわけですが、例えば現在デスクワークでバリバリ働いているホワイトカラーの男性と比して、女工たちのほうが「体力が無い」とは必ずしも言えないのではないでしょうか。

> バカに権利を与えるべきではありません。ですが、一度与えた権利は体制が奪うべきではありません。だから、権利をあたえることに慎重にならなければなりません。権利がほしかったら、”こいつに選ばせても政治にたいした混乱はおこるまい。”と体制におもわれるような利巧になるしかありません。
国民の権利とは「体制によって与えられるもの」だったのですか!!!初耳です。どこの全体主義国家のお話ですか?いや、日本の戦前は確かに全体主義国家であり、現在日本国憲法において「基本的人権」とされている部分は、大日本帝国憲法においては「皇から臣民に与えられた「恩恵的権利」」だったわけなのですが、僕が言っているのは敗戦後、現在の日本国憲法が公布された後の日本社会の話ですよ?平塚が(大日本帝国憲法を意識して)体制に(慎重に)迎合するような態度もとったこと(例えば与謝野晶子との母性保護論争など。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E6%80%A7%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E8%AB%96%E4%BA%89)はまあ事実かもしれませんが、少なくとも現在の日本国憲法においては、「憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる」ものですよ。国民の権利を「与える」主体があるとすれば、それはあえて言うならば憲法そのものであって、一時の為政者や権力者の作る「体制」では絶対有り得ませんよ。
ここで議題にされている参政権は市民権のひとつであり、日本では市民権は国籍法によって規定されており、国籍法は日本国憲法第10条の委任により、日本国民たる要件を定めるために制定されたものなので、やはり最終的な「与える」主体は憲法に行き着きますね。日本は国民の権利を定める憲法アメリカから与えられたという特殊事情があるために、何となく「権利=権力者から与えられるもの」というイメージがあるのは理解できるのですが、だからといって本当に「権力者から国民の権利が与えられる」のは全体主義国家だけで、基本的には国民の権利は憲法始めとする(国民の代表たる国会で作られる)法律で規定されるべきものです。法治国家の原則でしょう。

> いや、おそらく、今の女性は十分に地位を引き上げられてる、もう十分だ!と思って、ノンポリになっているでしょう。あるいは行き過ぎた女性優遇に反対する、反フェミニズムの活動家になっているかもしれません。当時、女性の地位は低すぎる!と見抜くほどの鋭敏なバランス感覚の持ち主だからして、今の世間を見たとしても、”女性の地位は上がりすぎてる”と正確に見抜けることでしょう。
「女性の地位が上がりすぎている」とは何を根拠に言われているのでしょうか?日本人男性の平均収入を女性のそれが上回ったという統計でもあったのですか?僕の記憶では、未だに日本人女性の平均収入は(やっている仕事を同じにしても)男性のそれよりも低い水準だったと思いますけど。

> 男性なら、どんなに格差をうれいている左翼的な人であろうと ブスで性悪な女性と、H上手でかわいい女性の両者がいたら、迷うことなく後者を選ぶでしょう。女性なら、飲んだくれで暴力をふるってばかりの仕事も出来ない無職より、仕事の出来るイケメンの男を選ぶでしょう。無職が”不公平ではないか?”といってきても、男は女を楽にするために努力するのが義務だ!と突っぱねることでしょう。
仰っている意味がわかりません。何故「格差をうれいている左翼」であるのなら、単なる趣味の問題である(「ブスで性悪な女性」と「H上手でかわいい女性」のどちらと付き合いたいかという問題は、「趣味の問題」としか言いようの無いものでしょう)「どんな女性と付き合いたいか」という問題について、「どんな女性とでも(容姿やら性格を気にせずに)平等に付き合わなければいけない」ということになるのですか?それは、「ブスで性悪な女性」は「H上手でかわいい女性」よりも「格下」であるという、容貌差別・性格差別を内面化した考え方でなければ生まれない観点ではありませんか?リベラルな「左翼」であるならば、「ブスだろうと美人だろうと、性格が良かろうと悪かろうと、それが女性としての魅力に直結するわけじゃないぜ」と(少なくとも建前上は)言われるのではないでしょうか?
ああ、そういう「建前」を立てつつ、「本当は「H上手でかわいい女性」の方が良いし、付き合いたいと思ってるんだろ?それってダブスタじゃん!>左翼」という話ですか?しかしながら、世の中にはゲイの男性もいるし、ブス好きの男性もいるし、Hが嫌い(淡白)な男性もいるし、悪女好きな男性もいますよね?そうした「個別の趣味」を無視して、女性を「格付け」出来ると考える思考は、男性側の傲慢というものではありませんかね。ここでは男性の趣味だけについて述べましたけど、勿論女性にも「仕事の出来るイケメンの男」よりも「飲んだくれで暴力をふるってばかりの仕事も出来ない無職」を選ぶ人もいるでしょうね(でないとDV夫の問題なんて発生しようが無いのでは?)。

> おまえはどうなんだ!といわれれば、両者同じリスクやコストであるならば、ボクも迷うことなく美人のH上手を選びます。(中略)逆に、”男はどうやってもこういう行動をとってしまう”ことを認めた上で、それを内包した政策を社会に提言することは厭いません。
いやだからそれはもんもさんが「美人のH上手な女性が好き」というだけの話ではありませんか!ご自分の趣味を勝手に全男性の普遍的な嗜好にまで一般化されないでください。少なくとも、男の端くれとしての僕は大迷惑です。

> 話をもどします。ブスで性悪の女性と仕事できない男はいきおくれ、たいした配偶者をみつけられませんが、有能な男性やエッチが上手い女性はあなたがもらわなくても他にいくらでも引き取り手がいます。だったら、イケメンやセクシーを放棄して乞食やブスをひきとったほうが世のため人のためじゃあないでしょうか?左翼の人たちはどうしてそれをしないのですか?
ムチャクチャな理屈ですねえ。例示されているような「仕事できない男」には「イケメン」という属性もあるかもしれませんが、そういう男も「大した配偶者を見つけられない」のでしょうか。といいますか「大した配偶者」って何ですか?資産家や富豪の跡継ぎだとか金持ちだとかの「経済力の素晴らしい配偶者」ということですか?イケメンや美人などの「容貌の美しい配偶者」ということですか?性格が優しく思いやりがあるなどの「性格がいい配偶者」ということですか?そもそも、そうした要素だけで「いい配偶者」か「悪い配偶者」かが決められると、本気で思われているんでしょうか?失礼ながら、もんもさんに奥様はいらっしゃいますか?いるとすれば奥様は「いい配偶者」なのでしょうか?「いい配偶者」かどうかを考えて奥様を選ばれたのですか?

> 遺伝子中和といいましたが、美人は貧困層からはあまり輩出してきません、(中略)格差解消を推進している、もっとも左翼的な女性は矢田亜紀子と広末涼子なのではないでしょうか?左翼は、彼女たちを評価すべきではないのでしょうか?どうして、彼女たちをあばずれだのなんだのと批判するのでしょう?矛盾してませんか?
ものすごい遺伝子決定論ですねえ。精子バンクから天才の遺伝子をいただければ、同じく天才的な頭脳の女性は誰でも天才を生めるということでしょうか。そんなの確立でしか決められないと思いますけど。
まあ、富裕層が富裕層と結婚し、貧困層貧困層が結婚するために、「格差」が親の代から固定される、というのは最近の資本主義国で顕著な傾向ですし、そうした格差を是正しようと動いている左翼も実際にいますよ(低所得層の多い地域の高校を対象に推薦枠を設けているフランスの名門校など。http://d.hatena.ne.jp/kanac/20051109#p1)。しかしながらそこに遺伝子による才能の優劣を持ち込むのは、上でも言いましたが遺伝子決定論的ですし危険な思想ではないですかね。遺伝子改造すれば優秀な人間が生まれて平和な宇宙国家でも作れるんでしょうか。ガンダムSEEDの世界ですな。
ところで、矢田亜紀子氏や広末涼子氏を「あばずれ」呼ばわりしている左翼とは誰ですか?リベラルの癖に女性を「あばずれ」呼ばわりとは、随分けしからん人間ですね。

> 論ではなく世間の傾向を言ったまでです。
「世論の傾向」を自明的に「正しい」と言える根拠がないならあんな言い方をすべきではないでしょう。

> あるいは、(中略)人権問題になるからではなく、やっても意味がないからです。
ええ、全く意味がありませんね。遺伝子だけで人間の全てが規定できるかのような前提に基づいて行われる実験は。といいますか、仰られるとおりの「実験」をするのなら、人権問題どころの話ではなく劣悪な人体実験の例として右翼左翼問わず批判がくると思いますけど。

> ミームジーンは不可分だからです。養育能力というのは、血の通った子供で最大の力を発揮するのは自明だからです。(略)
お聞きしたいんですが、もんもさんのその一種独特の遺伝子観はどこで培われたのですか?学者の意見からですか、それとも宗教家の意見からですか?やや権威主義的な物言いといわれるかもしれませんが、そうしたデータが生物学・遺伝学の学会の中で「自明」と言われるほどにポピュラーな意見ならば、僕も認識を改めなければいけないと思うので、そうした研究がありましたらぜひご提示いただけるとありがたいのですけど。

> 人間がなるたけ自分の好みと合った嫁や婿を得ようとし、(中略)ナチだ差別だといわれようと、誰しも否定は出来ない事実です。
優生主義思想の恐ろしさを再認識した次第です。

> 否定したいなら、もっと好ましい対案を出してきてください。すべてはそれからです。そうしたら、いうことをききましょうや。
普通、何かを証明するための研究はそれを証明せんとする側が行うべきもので、それを否定したい側の研究は、それを「証明する」研究がなければ成り立たないものではありませんかね。と言うわけで僕は是非とももんもさんご自身が、ご自分の持論を証明するような研究を成し遂げていただければと思うのですけど。上にも書きましたが、そうした意見が生物学・遺伝学の学会の中で「自明」と言われるほどにポピュラーなものならば、ぜひとも研究の提示をお願いします。

> 育児中の女性は自分で稼げませんから、社会のパイの分け前にあずかるしかない・・ってことは、パイの大きさ=イコール=自分の持と分となるわけで、結局、女性が地位向上するということは社会を進歩させるということにほかならないのですから。
そうですね。
2007/02/23(金) 22:13:42 | URL | CrowClaw #mJxP.Gqk [ 編集]

僕の反論

反論。。かな?
エジソンやベルの発明が女性の労働需要を生んだのは確かに事実かもしれませんが、それは単なる結果論であって、なにもエジソンやベルが「男女同権主義に基づく女性の権利や自由の獲得を主張」していたわけではないでしょう

確かにそうです。政治運動と技術は別分野です。
ですが、発明家が、水仕事で荒れた手をさすっている妻の姿を目にし、父性本能を刺激され家電製品の発明意欲を増進させたとしたら、ノンポリである彼が”男女同権主義に基づく妻のような女性たちの権利や自由の獲得”を望んでいたも同然なのではないでしょうか。多くの発明家はこのような動機があったはずでしょう。つまり、政治運動と技術開発は、”非力な女の子を助けてあげたい”という本能的な心理を根底におくことにおいて、まったく同根ではないのか??とおもえるのですが、暴論でしょうかね。

>随分女性に対して差別主義的というか男性優位的な見方をお持ちのようで・・・

あのねぇ。僕の言ってるのは”見方”でもなんでもなく、事実ですよ。明らかにパワステ普及以前、運転職の女性の進出はすくなかったですよ?また、父の実家は農家ですが、農耕馬を縦横無尽に使いこなしたというおばあさんの逸話など経験上きいたことがありません。もし昭和以前に女性が片手で操作できるトラクターがあったら、とっくの昔から女性の地位は向上していたでしょう、証拠に、養蚕が出来る地域は女性でも重要な労働力になったので女性たちは昔から威張っていました。

昔の農村に余裕なんてありません。使えないものに飯はやれません。”飯”は牛馬をつかいこなさなければ生産できません。今で言えば、ゆんぼを巧みに使えないと土建作業にならないのと同じです。女性を拘束する枷は社会道徳でもなく当時の農村の環境条件です、

己をとりまく環境にあいたがわぬ道徳が構築できるわけもないのですから(例 アザラシしかとれない地域で肉食禁止思想を守るなど)。まず環境が先にあって、下部構造として道徳(女性はあまりちやほやするな)という道徳ができあがったのでしょう。そうしないと集落全体が共倒れになって滅亡してしまいますからね。彼女たちを”解放”しようとして、先に道徳規範を変更したってむりです。贅沢を許さぬ、生きていくだけでいっぱいいっぱいの環境で、先進国のOL並みの自由を女性に与えても空証文におわるでしょう。

まず先におこなわねばならないのは、医療改革や技術革新を行って、生産力をあげ社会に余裕をつけ、かつ、乳児や子供といった弱いものを死なせないようにし、出産、看病のコストを下げ、母親の負担を軽減させ、おのれをとりまく環境を、準生産者(労働年齢の男性)だけでなく、女性(=育児中は極潰しになる生き物)までもが贅沢をゆるされるような世の中にするしかありません。

つまり、医師やエンジニアの仕事です。あくまでこっちがメインで、経済システム構築、政治、法律の整備、著作活動による啓蒙などは、彼らがスムースに動いてくれるようお膳立てする補佐的な仕事に過ぎません。あたりまえですが、ブログ活動なんてのもそうです、勘違いしてはいけません。



>それこそ、オリンピックに出るような筋骨隆々のたくましい女性でしたら、男性以上の重労働や筋肉を駆使した労働をできても全然おかしくないわけで・・・

あたりまえです!

あなた大丈夫ですか??僕の言うことを良く聞いてくださいね。ある集団の中で、平均からはなはだしく外れた特殊例を出したら、相手に合致している例なんていくらでも出せますよ?たとえば、日本人男性が150キロ以上体重があると頓狂な主張するなら力士を出し、150キロ以上の速球を出せるんだといえば藤川球児をだせばいいし、女にいっさい興味がないホモセクシャルだといえば、カバちゃんを出せばいいのですから。こんな問答はまったくもって無意味です。

オリンピック女性も同じです。とにかく、僕はあくまで女性一般の平均的筋力をいったまでで、男性に比べ劣っているので農耕場や重ステの操作が苦手と言ったのはヘンケンもサベツもない生理学的な事実です。現実を見渡してください。しかし・疲れるなぁ

2007/02/24(土) 02:26:41 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
つづきよ
女工哀史」で書かれた(略)必ずしも言えないのではないでしょうか。

非力な人ができる仕事もありますが、重要なことは、非力な人は力持ちじゃないとできない仕事をすることはできませんが、、力持ちの人は非力な人が今やってる仕事もできてしまうということです。あくまで”力仕事>>軽作業”であって、両者は不均衡です。いざとなったら力持ちの男性は絹糸つむぎもできてしまうのです。(オトコは不器用だ!と言う人もいるでしょうが飾り職人や仕立て屋さんの男性はたくさんいました。)女性しかできない仕事があるのだから、わざわざ彼女たちの領分を侵す必要もないだろうとおもって男は絹糸産業にすすまなかたっただけであって、男仕事と女工は等価ではありません。

(そもそも男性でも女性でもできる、筋肉いらずでノンスキルでできてしまう職種は、猫も杓子も求人に応募してしまって賃金は暴落し、妻と子供を養えるラインを下回ってしまいます。世帯主男性があえてしないというより、実質できないということになります。家のローンを一億かかえている人が、コンビニのレジの能力はあるがそれができず、しんどい高給の仕事をやることを余儀なくされている、そして彼と同じ能力でありながら、ローンをかかえていないためにレジ打ちのバイトをしている人もいる、この対比と同じです)

たとえば今でいうと総合職(管理職)やメンテナンス要員なんて責任仕事は、拘束時間は不定期で長くて、子供がねつだしたら帰りたい、子供が出来たら一時退職したい女性には不適な職場です。逆に接客業やサムライ(士)稼業はスキルや資格さえあればいつでも戻ってこれるので女性に適しているでしょう。これらの関係も、女工と農耕馬の操作と同じです。

また、女性が生涯賃金や平均賃金がすくないのはあたりまえです。だからといって同じにすべきだ!!ということには絶対になりません。もし、生産の配分が、育児や家事をまぬかれている男性が仕事で90を稼ぎ、家の大工仕事などで10とするなら、家事のウエイトが高い女性が仕事で60稼ぎ、家事育児で40だとすると、トータルで男女とも100ですから、何も女性が仕事で男性と同じ額を稼がなくとも立場は等価となります、これを男性とおなじ90まであげたら逆に女性が過負担となってバランスが崩れてしまうでしょう。

じゃあ、男が家仕事を25引き受けて、”平ら”にすればいいではないか?というかもしれませんが、前述したように、これは男性が絹糸つむぎを無理やりやって女性の仕事を奪い、女性に力仕事をさせてトータルで生産力を大幅に減らしてしまうことと同様の大バカ行為となります。

2007/02/24(土) 02:51:27 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
訂正
非力でない人は力持ちじゃないとできない仕事をすることはできませんが、、=非力な人は力持ちじゃないとできない仕事をすることはできませんが、、
2007/02/24(土) 02:52:47 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
備考
総合職(管理職)はプロジェクト途中で放り出したらいけませんから、ますます妊娠リスクのある女性には不適な職場です。
2007/02/24(土) 02:54:17 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
矢田とひろすえに冷たいのは・・
>矢田亜紀子氏や広末涼子氏を「あばずれ」呼ばわりしている左翼とは誰ですか?

日刊ゲンダイ噂の真相などです、左系で、二人にはめちゃくちゃ厳しい論調が多い。まあ、思想は余りかんけいなく、単に大衆受けをねらってるだけなのでしょうが・・
2007/02/24(土) 03:01:18 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
追加
特に広末は体制側の人間に見えるんでしょう。早稲田の学長は左翼を大いに嫌っていますから。
2007/02/24(土) 03:02:52 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
遺伝子観?
>お聞きしたいんですが、もんもさんのその一種独特の遺伝子観はどこで培われたのですか?

逆にお聞きしますが”こどもってのは、何だかんだいっても、実の親に育てられるのが一番なんだからさぁ、あんたもがんばりなよ”という市井の箴言は”一種独特の遺伝子感”ですか?これって、社会に通低する、基本的な了承事ではないのでしょうか?私はそれを、”養育能力というのは、血の通った子供相手に最大の力を発揮するのは自明”と言い回しただけです。理解いただけたでしょうか。

言っておきますが、これに反論するとき、DV暴力母とか育児放棄みたいな”きわめて特殊な例”は出さないでね。お願いだから。
2007/02/24(土) 03:15:08 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
確率について、
>>そんなの確立でしか決められないと思いますけど。


ぎゃくにいえば、確率できめられたら有効ってことになりませんか?っていうか、世の中全部確率ですよね?

金持ちの精子をいただいて受精したとき、仮に、その子弟の出世率(こんな定義はあやふやですが仮決めしておきます)が30%、並みなら20%、貧乏なら10%だとしたら、明らかに違ってますよね。

確かに、”馬鹿から利巧がうまれることもあれば、利巧から利巧が生まれうるとは限らない。”っていうのは、確率を無視すれば絶対に正しい言葉です。でも、ものには例外がかならずあって全部が全部そうではないのだから、何でもあてはまってしまうからして、何の意味もない言葉だともいえます。確率論として適合していたら、差異があるということで、違いを認めることは間違ってはいないでしょう。

結局、オリンピック選手だ女工だと、集団内で特殊な例外同士をあげつらって比較すれば、そりゃ男も女利巧もバカも全部同質で同格でしょう。(たとえば、片や運転手の男性を出せば谷涼子を、ヒルトン姉妹を出せば野口英世を出すといったように)ですが、それじゃ意味がないといっているのです。理解していただけたでしょうか?


2007/02/24(土) 03:29:37 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]
うんぽこ

人間っての、若いときでも本能的に老後の(投資的な)立ち振る舞いを考えているようだ。美人の妻であれば、娘は美人だろうか苦労しないですむ。もしかして女優になって、青年実業家みたいなセレブに嫁いでくれて己の老後は安泰かもしれない。

逆にバカ嫁やバカダンナをもらえばバカがうまれる確率は高いだろう。 バカだから商売に失敗する確率だって高いだろう。家を担保に借金背負わさて老後計画がパーになる可能性もたかい。もしかしたらヤクザになって組抜け金や保釈金や被害者への慰謝料を用立てる支出もあるかもしれぬ。女の子ならば、もし不細工ならば所得の低いダンナしかつかまえられないだろうから、経済的に嫁夫婦はあてにできない。

結局、なるたけ美人で賢い配偶者を得るという行為は、癒しグッズとして子供を見た場合の、子供のしあわせというメンタルな幸福、投資商品として子供を考えた場合の、自分の老後の安泰という経済的メリット、この両方が手に入るわけです。

A>この子かわいいなあ=女の子がうまれたら絶対可愛いだろう=男にちやほやされて苦労しない人生を送りそうだなぁ、娘は幸せに生まれてくるぞ=よーし結婚しよう!(っていうか、もう、ち○ち○立っちゃってしょうがないよ)

B>この子ブスだなあ=やっちゃったらブスな子がうまれてきてしまうかも・・=かわいそうだな・・=生まれてこないほうが幸せかもしれん=中だしはやめとこう(ていうか、○んこが立たないから妊娠もへったくれもないんだが・・)・・・ってことです。可愛い、ブスを金持ち、貧乏の甲斐性無しにかえれば男に適用できます。

これは戦略なのです。逆にいえば、本能が己の体内で大戦略してるからこそ、己の○ンコが立ってしまうのです。入れたほうが得な女性にたいしては自然と男性のモノがいきりたって、いれれば損しそうな、あるいはいれても無意味な女性相手には自然としなびてくる。女性の心理もおなじでしょう。

なるたけ美しい人を、甲斐性のある夫を本能的に迎えたがる。人間はそういうふうになってる。先祖がそうやってきたから、そのほうが一族が繁栄したから、そういう気質の者だけがのこって、今のわれわれはかわいい子と3高が好みになってる。これは事実ですので、己の思想だの信条とは全然関係がありません。

反論があるならば、森三中のまんなかの人と、矢田亜紀子に同時に求婚をされた場合、森三中を選ぶという男性が半数を占めているというアンケート結果を提出してください。


2007/02/24(土) 04:11:47 | URL | もんも #mQop/nM. [ 編集]

亀レス2

>ものすごい遺伝子決定論ですねえ。精子バンクから天才の遺伝子をいただければ、同じく天才的な頭脳の女性は誰でも天才を生めるということでしょうか。



まさに、そういう風に世の女性が考えているからこそ、精子バンクでの大学教授やIT成功者の精子価格が高騰しているわけです。闇雲に非科学的だと貶すより、彼女の本能的な感覚をある程度信じてもいいのではないでしょうか?_

といっても、”誰でも”というわけではなく、”そう生まれてくる確率が、そこらへんの凡庸な男の子種をはらむより、少々高い”ということでしょう。そこを混同してはいけません。