特権をもつ代わりに手放した”別の特権”を”もともと持っていないのは差別だ!よこせ!”と強要して、世間にシンパをあつめ飯の種を稼ぐ。

フェミ>
昔の女性の地位ってどうでした?
女性は教室にいれてもらえず
外で字を学んだなんて逸話ありますよね。


山谷>
それは一概には女性の地位が低かったことを意味しませんね。
女性が排除されていたことと引き換えに、
男性がおっていた義務からまぬかれていたともいえますから。


フェミ>
何をまぬかれていたと?


山谷>
勉強して稼げる職に就いて
妻子を養うくらいの所得をえるという義務です


フェミ>
それは義務ではないのでは、女性の肉体を
低コストで支配したいという欲望のなせる業では・・・


山谷>
動機が不純だろうとそれで妻子が
くっていけるのですから問題ありません。


フェミ>
話をもどしますよ。

男ってなんて得なんだろう、
女ってなんて損なのだろうと
思っていた子はおおいでしょう
たいていの女の子が男性をうらやましがっていたのでは?


山谷>
いえいえ大多数の女の子は、
馬鹿な男性でも文字をおぼえなきゃ、
嫁の貰い手もないなんて、男ってなんて
かわいそうな生き物だと哀れんでいました。


フェミ>
男性もかわいそうだけど、女性はもっとカワイソウだと・・


山谷>
いえいえ、女はばかでも嫁にいきゃ
食っていけるなんてなんてラクだと思ってました。

要は、平凡なバカにとっては女はラクで、
リコウや特殊能力者にとっては
男のほうがいいってだけの話ですって。


フェミ>
どちらがいいというわけでなく、昔ってのは、
勉強したい女の子にはツライ環境だったでしょう


山谷>
いえいえ学問が利用できる知的職業なんて
スキル習得がしんどいわりに果実が少なく
中途半端なバカがやっても割りにあいません。
大多数の平凡な女性は手に職つけるか
男にたかって生きた方がリコウです。

昔はそれがスタンダードな考え方だったというだけで、
善悪とはこれまた別の問題です。


フェミ>
でも、中には男の子をうらやんでた女の子も
絶対にいましたよ、彼女の存在は無視できないでしょ?


山谷>
はい、確かにうらやましがってました。
”頭のいい、競争に勝てそうな極一部の男性”をです。


フェミ>
それは、男に生まれておもいっきり競争したかった!
と思ってた女の子が、いたってことですよね?


山谷>
このまま男にスライドしたら学問で成功する自信のある、
”ごく一部のリコウな女性!はね。。。

逆に、このまま男にスライドしたら、勉強についていけなくて
苦労しそうな大多数の凡庸な女性は、
自分がそうなりたいとは思ってませんでした。

そういう男性をお婿さんにしたいとはおもってたでしょうが・・


結局、こういうことです。

リスクやコストが計算できない馬鹿な子は
単純に男の子はいいな!っておもってた。
逆に、そういったことを理解できた女の子は
そんな風には思ってなかった・・と。。

(自分のリスクとコストを見込んで勉強を放棄した女性は
 苦労して学問したけどそのわりには
 メリットを受け取れなかった人よりも、
 人生設計がうまくできて、かえって賢い人間といえます

 なんたって、最小のコストで
 最大のリターンを得てるのですから・・・)




フェミ>
昔はおいといて、今の子はどうなのでしょう。


山谷>
今の女の子ですか?だいぶ自由になってきてますけど・・


フェミ>
いやいや、解放してあげなくてはならないことがまだまだありますって。
いろいろ不利なことを男に強要されてます。

そんなことをしても、女性自身が損をしてるのね

女の子は男に媚びないほうが自由ももてて得するのに
男にこびるよう文化的にしつけられているのですよ。


山谷>
たとえば?


フェミ>
女子高生なんて、あんなスカートはかせられて寒いでしょうに・・


山谷>
女の子たちは自分でスカート短くしています!


フェミ>
誰かが強要してるのでは?


山谷>
誰も強要してません。マイナス10度だろうと、
短くするな!て先生が言ってもいうことききません。
どこが強要なのですか?


フェミ>
自発的にやってるように思ってるんだけど、深層心理では
”男が喜ぶことをするようにしなければならない”
というふうに”無意識な強制”をうけているのでは?


山谷>
あのね、そんなのがいえるんだったら
なんとでもいえてしまうでしょーーが!

単に、そのほうが女の子たちの利益になるって
素直に考えたほうがすっきりしませんか?


パンチラ見たさの男に注目してもらって、
自分を、彼女やお嫁さんにしてもらって、
ラクして食っていきたいって思ってるんです。

結婚式で花嫁より目立った格好してくる
空気読めない女も同一の人種です。

いわば自分の”売り込み”です。単純でしょ?


フェミ>
でも、女の子だって化粧したり
スカート短くしたりってのはかなり面倒でしょ?

男にえらんでもらって、主婦でやしなって
もらうのって結構コストがかかりますよね。

そうしないほうがなにかとラクなんだから、
しなくてすむように、自分や世の中かえようって
気持ちを、彼女たちにおこさせないとダメです。

彼女たちは計算できてないんですよね。
もっと計算できるよう教育しなくちゃ


山谷>
いえいえ計算できないのはあなたのほうです!


フェミ>
はあ?どうしてですか?


山谷>
男が有利、あるいは男しかなれない職業はたくさんあります。
でも、そういう仕事って、男だってなかなかなれないのです。
っていうか、なかなかなれないからこそ給料が高いのです。
だから、女性だってめったになれないし、
なるまでに大変なのはあたりまえです。

1000人を率いる社長は
社員が1000人いないとなれません。
100万人の業界でさえたったの1000人です。
F1ドライバーなんて世界に50人程度しかなれません。

こんなもん、多少女性がなりやすくなったからといって
焼け石に水です。




フェミ>
でも、それが万に一つの可能性であっても、
その権利を奪われているというのはやっぱり差別では?


山谷>
あのね・・。ふう。

女の人ってのは、
些細な職権を奪われていることと引き換えに
男が逆立ちしたってもらえない、
膨大な職権をうけとれてるのです。

”主婦””金持ちの愛人””娼婦”の三つです。

これは、ドカタも新聞配達もタクシードライバー
逆立ちしてもかなわぬ”究極のセーフティーネット”です。

だから、”金持ちと不倫して風俗もやってる専業主婦”
なんてのがいたら、史上最強の利権保持者になります。
(・・・っていうか、実際にいるから怖いよね)


もう一度まとめてみますね。

たしかに野球選手やF1ドライバーや社長には
男のほうがなりやすく女性はなりにくいです。
だからといって、
男だったらラクになれるわけではありません。

男が一万分の一くらいだったら女は十万分の一くらいでしょう。
主婦にかかわれる女性が100人に90人くらいで、
男のセーフティーネット(ドカタ、新聞配達、ドライバー)
なんて男の中の30パーセントくらいしかカバーできません。

この差60%ものアドバンテージを放棄して、
代わりに十万分の九を獲得したい!と主張している人たちが
計算ができる頭いい人なんですか?

60%もアドバンテージを保持したまま、
十万分の九をよこせ!って言ってる人がいたら、
それは単なるわがままな奴ですよね?

逆に、この女のアドバンテージを知り尽くしたうえで、
あえて高望みをせず最小のコストで
最大のリスクヘッジとメリットを受け取っている人が
前者より計算できないバカなのですか?
逆でしょ?どう考えたって後者のほうが
リコウで計算だかいですよね?

つまり、フェミはバカで計算できなくて、
ぐうたら主婦やミニスカ女子高生以下なのですよ。


社長やF1ドライバーという、男のほうが有利だが、
”一部の者しか関係が無い”ジャンルを、
女性が多少なりやすくさせてもらったからといって
それと引き換えに、
主婦や金持ちの愛人という、”大多数の女性が持てる”
セーフティーネットを失うことは、割に合わないのでは?

と、彼女たちは賢く計算してるから、あなたみたいに
ぴーちくぱーちくと騒がずに黙っているのですよ、
おわかりですか?




フェミ>
・・・・・・・・・・


2007/03/02(金) 22:41:42 |