「グレー」を「白」と主張する現象
(前略)
(南京大虐殺の証拠が)実際には存在しない」から「あったと断定できない」と、主張の「横ずらし」がおこっている。「あったと断定できない」のなら「実際は存在しない」などと述べることはできないはず。つまり「黒とは断定できない」というグレーゾーン認識であるにもかかわらず、「白である」と断定的に述べていたわけである。南京事件に関する議論においては、こういう『「グレー」を「白」と主張する現象』が横行している。 =link
comment
# natamaru123 『
本当に白かったとしてもクロにされれば完全に白にはなりません。グレーにするしかないんですよ。意味がわかりますか？
お互いに、実際にあったという証拠がなければ、”ない（＝実質、無いにちかいの”だろう”）”と認める・・という約束事にしなければ、世の中キリが無いのですよ！
この世には捜査の手間ひまというものがあります、無限に捜査コストを費消するわけにはいきません。そうすると、物事の究明にたいして度外れの、ほとんど無限に近いコストを払わねばシロと究明できないとき、事実上シロでないからクロだ！という風にされてしまいます。ということは、相手がそれをシロとひっくりかえすのに事実上無限の手間ひまをかけざるをえない状態にもちこめば何でもクロにしてしまえるということになります。』
(2007/03/06 00:35)
# natamaru123 『
限りなくしろっぽいグレーでいいのです。っていうか絶対に真っ白にできません。１ミクロン四方の黒ずみがあれば”これは、純粋に真っシロでない、グレーだ！”とされるなら、クロにしたい立場の人は１ミクロンさえしみにさせればいいのですから、死ぬほど簡単にしみをつけることが出来ます。真っ白じゃない状態にするのは至極ラクだが、真っシロにするにはとんでもなく労力を要する。ですから、シロに近ければ暫定的にシロとみとめるしかないのです。』
(2007/03/06 00:39)
# natamaru123 『
＞「実際には存在しない」から「あったと断定できない」と、主張の「横ずらし」がおこっている。
これを”横ずらし”すなわちインチキであるといのなら、ないことをいくらでもあるといいはり、相手が無いという証明が出来ず、せいぜいグレーにすることくらいしか出来なかったとき、その”ある”という捏造が正しくなってしまいます。
これを横ずらしと嘯くのなら、こっちの理屈も認めないといけません。』
(2007/03/06 00:42)
# natamaru123 『
たとえ話をすると
実は、青狐さんは数十万人の人相手に、それぞれにそれぞれ三十万円ずつの借金があります。借用証書もあります。どうせ全員が偽造ですが、裁判をしないとインチキを証明できません。２０人すべて勝訴をかちとってなお、あと２０００人の訴訟が残っていたとしたら、証明されたのはわずかであって、残りはまだインチキだと確定していないのだから青狐氏はまだ借金があるかもしれない・・だから氏は借金王の疑いを拭い去れされない・・となってしまいます。
だいたい最初の２０例で全部インチキだとばれた時点で、今のところ確率１００％でインチキだと判明している、だから”残りの２０００例もしらべたとしたらだいたいがインチキなのだろう、だから司法は”青狐氏は限りなく無罪にちかい”とみなし、以後、氏への借金関連への訴訟はことごとく却下し、氏は無罪放免、誰も借用書を盾に訴訟をおこさなくなるというわけです。』
(2007/03/06 00:52)
# natamaru123 『
根拠がないものに対して、”ある可能性もゼロじゃないのだから、完全には無いというのはおかしい！たとえば一億人を探偵にして三億年費やせば証拠が見つかるかもしれないではないか！”
という理屈はおかしい！・・
という理屈は、まさしくエンジニアの発想です。ってか、これがわからなければエンジニアなんてやっていけない。想定される事故に対して可能性をつぶしていったとしても、限りなく”ない”にちかい状態に近似しただけで、完全になくなったわけではないわけですからどこかでケリつけないといけません。宇宙人がせめて来たときはどうする？可能性もないわけではない・無限にゼロに近い可能性は思いつくのは簡単なだけあって種類は無限大に近くおもいつきます。ってことは倍の微小なケースを認めるたびに2乗に比例してコストが余計にかかってしまうというわけです。
というわけで、限界をみとめなかたとしたら、あらゆる想定に対して実験をいくらでもやらないといけないことになります。コスト的に不可能です。こんなバカなエンジニアは予算の使いすぎで会社は半年で首にするでしょう。
はっきりいって、これが判らなければこれからの人生、だまされてばかりです、子供に正しいことを教えるどころではありませんな。』
(2007/03/06 01:05)
# bluefox014 『＞お互いに、実際にあったという証拠がなければ、”ない（＝実質、無いにちかいの”だろう”）”と認める・・という約束事にしなければ、世の中キリが無いのですよ！
なるほど。しかし日本軍は、終戦時に南京戦の軍史料のかなりの部分を焼却していますね。自分のところの史料を焼却しておいて、「実際にあったという証拠がなければ、”ない（＝実質、無いにちかいの”だろう”）”としよう」などという約束事が成り立つと思いますか？ おそらく誰一人として受諾しないでしょう。』 (2007/03/06 01:37)
・・さっき見たら、これ以降が削除されていました・・
# bluefox014 『なるほど。もしそういう事態が起こったら、数十万人もの人間が「私文書偽造」で逮捕され実刑判決をくらって刑務所行き、職を失ってその先の人生真っ暗、さらに私から民事で訴訟を起こしたら全て勝訴、一人30万ずついただいても数百億円を私が手にしそうですね（笑）。』 (2007/03/06 01:42)
# natamaru123 『＞数十万人もの人間が「私文書偽造」で逮捕され実刑判決をくらって
だーかーらー。こういう事態になることそのものにコストの壁があるっていってるのですよ、警察関係の人件費をいくらつかうとおもってんです？訴訟費用は、時間は？全員調べられます？無理でしょ？』 (2007/03/06 02:02)
# natamaru123 『
＞しかし日本軍は、終戦時に南京戦の軍史料のかなりの部分を焼却していますね。
焼却してなくしたからあったんだろう。じゃあ、あるとこに取り調べ受けてる犯人がいて、犯人ってのはたいてい自分に不利な物証をことごとく処分するだろうから、もし犯人が物証を処分しなかったとしたら、ものすごい物証を残しているのが普通だ。検察側は、その”あったはずの物証”がどんなものだったのかを恣意的に想像し、それをもとに、この犯人の有罪を証明していい・・と、そういうわけですね？』 (2007/03/06 02:07)
# natamaru123 『
借金とかだったら、互いに債務と債務の証書があって、債権の人はもってりゃ得だから燃やすバカはいないだろうから大事にもってるはずで、債務の人は犯人の証拠物件と同じく処分をしたがるでしょう。両方もってりゃいいわけです。
借用証書や犯行物件と同様に、やった側は証拠を消すのが当然だ、やられる側はそれを見越したうえでちゃんと証拠を握っておくべきだ。自分が債権証書なくしてしまったばあい、金借りた奴は不利な証書はみとめたがらないから、（こっちがなくしたことを知ったら）シラをとおすかもしれない。そのとき、”おれはなくしたけど、おまえは絶対に借用証書もってるはずだ！”といくら言い張っても絶対に通用しない。これを認めてしまったら、どんな捏造でも認めてしまわなければいけなくなる。
借りる側が証書を捨てたがると同様に、貸す側は証書を必死で握っているはずだ。ということは、中国は自分の首都で虐殺されたというものすごい有利な切り札を死ぬほど大事に握るはずだ。貸主が、金を誰にいくら貸したという文書を大事に握り占めているように・・
ところがどうだ！』 (2007/03/06 02:24)
# natamaru123 『
遺体を埋めた奴がいる、もちろん同国人だ、ポルポトじゃあるまいし、見てた奴まで殺したわけじゃないから、見たひとで生きてた人もいる。自分の仲間が殺された場所は聖性があるはずだ。sonnna
確実に把握できる証拠があるなら、散逸させる真似なんぞ絶対にしないはず！
それなのに、道路つくちゃってるってどういうこと？そんなに大切な切り札なんだからそんなに邪険に扱うわけないじゃないの！
”俺は貸した金を把握した証書をなくした、ホントは持ってたんだ！”って言い張っても、”普通、そんな大切なものは大事に持ってるはず。よほどのことが無い限りなくさない、それで無いっていうのは変だ、最初っから持ってないのだろう・・”って考えるのが普通だよね？それと同じじゃない？』 (2007/03/06 02:30)
# natamaru123 『訂正
sonnna＝そんな
＞道路つくちゃってるってどういうこと？
＝遺体が眠ってるっていいはってる場所に道路つくっちゃってて、遺体を掘り起こせないことの口実にしてるってどういうこと？』 (2007/03/06 02:32)
（これは寸前で阻止されました↓）
はっきりいって、道路の下にある”はず”の遺体を想像して、それを証拠にしろっての？ムチャな！！！
あった”はず”の債権証書を想像して、それをもとに借主に回収をせまるくらいにムチャだよ！
それに、混乱は理由にならないよ。大混乱状態のポルポトカンボジアだって、必死に虐殺の証拠を保存してるよ？世界に（被害者特権を）アピールできる武器だってわかってるからね。だったら中国だってそうする余裕はあったはずだよ。
