NGOや運動団体のこと
>NGOのなかにも、現在支配的な市場経済のシステムを、自分たちの活動は補完すると考えるのか、それとも基本的に否定する方向で考えるのか、考え方の違いが色々あるだろう。もちろん、ひとつの団体のなかにも、色んな考えの人がいる。=りんく
こめんと
# れろう 『>現在支配的な市場経済のシステム
今も昔も市場経済システムは支配的でしたが何か?っていうか市場システム以外で社会が運用されたことなんてほとんどないですよ?原始時代にすら存在していなくて、ソ連やカンボジアのようなごく一部の地域でわずかの期間試みられただけですよ。もちろんあっというまに失敗してすぐ市場容認に戻りましたけど・・』 (2007/02/15 07:15)
# もこれお 『江戸時代なんて市井の人間はおろか将軍でさえ米の相場に翻弄されてました。現在以上に市場は”支配的”だったんじゃないでしょうか・・でも、誰が悪いってわけじゃないですわな。
だからといって、江戸時代の庶民たちは米相場を容認しているお上が悪いんじゃ!と文句言ったり、米を憎んで米に火をつけて燃やしたりするなんてことをするバカは一人もいなかったんですから、かえって、今の人たちよりおりこうさんな人たちだったのかもしれません。』 (2007/02/15 07:20)
# ぼうて 『>現在支配的な市場経済のシステムを、自分たちの活動は補完すると考えるのか、それとも基本的に否定する方向で考えるのか、
市場原理を基本的に否定してるのならそれはNGOじゃなくて極左テロリスト集団です。他のまっとうなNGOの面汚しです。解散するか直ちにNGOという名称を返上しなさい』 (2007/02/15 07:24)
# されんご
『日本では格差がてきたことで、セーフティネットなど弱者救済の議論ばかりだ。弱いものをいかに助けるかばかり議論していては、誰が税金を払って助ける側になるというのか。
生活保護を受ける家庭が増えているという。その背景には、意図して生活保護を貰うように進めている政党があることが原因のひとつに挙げられる。(Ponko:公明党のことか? その公明党も道路特定財源の一般財源化に反対している。本来なら党是として福祉に回せという筈なのに、道路族や地方への利益誘導の議員が多いということだ。
(関連記事)生活保護で暮らしながら子供二人を殺害した母親の話:《格差社会の嘘》
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/43860161.html
テレビでも多重債務者の番組を放映する。しかし、貸す側だけでなく借りる方にも問題がある。
それを言わないで「多重債務の悲劇」「負け組みを作った社会が悪い」と自ら弱者へ陥ってしまった人々にも同情し、社会が助けなければならないといった議論ばかりが世の中にあふれているのは非常に怖いことだ。
メディアは自己破産しても生活に支障がないと言ったり、自己破産した若者が沖縄で波乗りをして自由に遊んでいるといった話しを取り上げる』 (2007/02/15 22:01)
# twenty
『格差社会を容認する類の弱者が望むもの
http://www.journalism.jp/t-akagi/cat58/
我々弱者が最も憎むのは「不公平さ」です。弱者は「世の中が不公平だから、我々は弱者なのだ」と感じています。そして、その不公平がどこから来るのかといえば、政府の不公平な弱者救済策であると感じています。「我々がこれだけ苦しんでいるのに、我々の手には援助がまったく得られない。にもかかわらず、我々以外には援助を得ている人間がいる」と思っているわけです。
ですから、我々が憎むものは「不公平な弱者救済を掲げる人間」と「不公平な弱者救済を受ける人間」です。「不平等な弱者救済を掲げる人間」とは、社民党や共産党といった左翼です。
「不公平な弱者救済を受ける人間」とは、エントリー先に書かれているような、公務員や農業従事者、さらには職業で言えば、箱物行政で利権を得る土方。そして私の意識で言えば、もはや差別などほとんど無きに等しいのに今だに非差別者としての特権のみを得ている、女性や在日や部落。こうした人たちです。
彼らが優先的に救済される社会においては、我々のような「新しい弱者」は弱者として認識されません。そのような不公平が我々にのしかかるからこそ、我々は右翼や小泉を支持してしまうのです。弱者にとって「不公平の是正」は「格差問題」よりもはるかに重要なことなのです。
http://www.journalism.jp/mt/mt-tb.cgi/3000』 (2007/02/20 06:35)