運動や組織について幾つかのこと


http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20070221/p1


# もんも 『

今日のエントリ、なんだか、的をえてるとこと、ずれてるところがありますね。
文章の部分部分を揚げ足とるとわけがわからなくなるので、
全体論的に、箇条書きにしてみます。


ウヨ(とサヨからよばれる現実主義的穏健派の人)は、考え方がサヨとは違う


●そもそも国は、意地悪をしようとして彼らを排除しているのではない。
 やることすべてに税金がかかり、それは国民から支払われているので
 なにから何まで助けられないのはあたりまえ。 


●シハイシャは、何もしもじもをおいつめて虐め殺そうとしてはいない。
 そんなことをしてもまったく得しない。有権者や労働者は元気でいてもらいたい。

 (ゲンドウだってシンジや綾波にはきもちよくエヴァにのってほしい
 そのためにはアメも鞭もつかう。上からのオシツケは100の悪ではない)


●シハイシャは下々を荒廃させたほうが得する。。
 という認識が下々の浸透したら、それで得するのはシハイシャよりも、
 そういう思想がのっかった書物を売りさばきたいサヨの印税芸人のほう。



●ウヨとサヨでは対策が違ってくる。


今の自分が疲れているのはなぜ?
 サヨ=シハイシャやが俺に仕事を押し付けてくるから
 ウヨ=自分の要領が悪く、疲れずになし遂げる方法があるのにそれができないので、
    やたらと不必要なところに力が入り余計に疲れている。そういう仕事しか出来ない。


どうしたら自分の疲れが取れる?
 サヨ=タイセイがいなくなればおれたちゃたちまち回復だぜ。打破して潰そう!
 ウヨ=創意工夫してなるたけ疲れないようにする。
    負担軽減の技術を発明、意識改革、妻子や信心などの、
    労働意欲の減退をカヴァーする、ヒーリングの対象をみつけるなど。
   (よって、”嫁さんもらいなよ!こどもはまだぁ?今夜のみに行かないか?”
    ”勉強しないと苦労するよ”などと、それらを上から押し付けられたからといって、
    ”実は、シホンカや家父長制のようなケンリョクは、俺たちを効率よく
    搾り取ろうとしてるのだ!笑顔のウラの悪魔に気をつけろ!
    俺はブロイラーじゃねえぞ!”などと訳のわからない屁理屈を言わない。)



●ホームレス対策にはどうしたらよいか
 個人=同格ラインの連中を蹴落として、自分がホームレスにならないようにがんばる。
    雇われるということは消費者が望む労働能力を自分に持たせるということだから、
    一人のライバル乞食にとって損だが、社会は特する。完全に悪いわけではない。

 全体として
   =ある一定数、敗者がでてくるのはどうしようもない。
    だが、本来の姿ではなく、、勝者になるまでの借りの宿である。 
    二軍選手や弁護士試験や赤字経営そのものが目的ではない
    あくまで松坂大輔ビルゲイツの仮の姿だ。
    雇用市場も同じ。乞食や失業者は社員の仮の姿。
    敗者というポジションにいつづけることが自己目的であってはならない。
    それを認めてしまったら誰も苦労して勝者になろうとはしなくなり
    社会や業界のレベルは落ちて、弱者や乞食を含む消費者さえも損をする。
        
 
とりあえず ここまで』 (2007/02/22 15:29)


# もんも 『
●投与労働価値説はまったくの誤りで、板前や大工などで
 ものをつくってみれば一秒でわかる。売れなきゃものを造っても
 価値なぞでてこない。
●だが、魅惑を感じる者もいる。
●売れるためにあれこれ知恵を絞ったりするのがおっくうな怠け者たちだ。
●ただの怠け者というわけではない。決まった時間に起床したり通勤したり
 体を動かすことは好きだったり、ルーチンワーク的なことはむしろ好む。
  だが、”どうやったら自分のやったことが無駄な労働にならないか”
  を考えるのが苦手、あるいは、なるため怠けるために、
  知恵を働かせることはキライな人というべきか・・
●こういった資質の連中は、ちゃんとがんばるんだけど
 その自分の働きが無駄になることが多い。
●だから、うまく効率的にやってる人をうらむ。
●自分の投じた労働力が、全部無駄にならず、100パーセント
 リターンされてきたらどんなにいいだろうと夢想する。』 (2007/02/22 16:49)


# もんも 『
●工夫しなくても、スキルを上達しなくてもいい。
 朝から酔っ払って、定型的な労働するだけで、全然客が使えない
 インチキなものバカリつくっても、
 投じた労力のぶんだけの金を上からもらえるではないか!
 ああ天国だ!


北朝鮮文化大革命プロパガンダにすくい取られる


社会主義国に亡命し、ウンコをまるめるなどの無価値な仕事を行い
 ウンコ製造代金を国から与えられる


●国はなんら価値あるものを製造できず滅亡する。


●逆革命がおこり、体制が資本主義に戻っても、
 うんこをまるめることしか脳が無く野垂れ死にする。』 (2007/02/22 16:57)


# もんも 『 


投下労働価値説は”工夫忌避者”にとって魅惑がありすぎる。特に、若い人、がんばりすぎている人にたいしてはヘロイン以上に危険な薬物なのだ。


だから、たとえ若者やルーチンワーカーが疲れきって帰宅して来ようと、迎える側のオトナは、”がんばってること自体に価値があるんだよ”などといった励まし方をせず、必ず、”なぜ、あなたはこれほどまでがんばらなくてはならないのか?がんばらなくてもいいいようにするにはどうしたらよいか?”ということを考えさせるような会話をせねばならない。また、日ごろの労働の中に、常に顧客の影を意識さすようにすべきだ。客あっての労働価値なのだ。


そうしないと、彼は”ああ、がんばってる俺は正しいんだ!”とおもって、つらくてたまらない現状を肯定しまい、”つらい自分”というキャラをまるで悲劇のヒーローのように愛し、酔いしれ、中島みゆきなどのうたに自己投影して日常を満足し、”自分がつらさをかぶっているおかげで、世界の誰かがつらいことからまぬかれているのだからこれも立派な人助けよね・・がんばれ、アタシ!”とかいう、わけ判らないメルヘンに逃げ込み、どうやったらつらい状態を脱出できるか工夫をしなくなる。これ以上のびようとせず停滞し、その本人の停滞(努力忌避)は回りの誰をも得させない。親兄弟や扶養者など身の回りの人、あるいは雇用者や国家といった、当人から見て”体制”と唾棄される者でさえも、もちろん本人自身も・・・


あげくには、おれ(あたし)はこんなに価値あることしてるのに金がもらえてないのは理不尽だ。金をくれ!などと、国家や企業にたいして理不尽な反抗心を抱く。価値は最初からないのだから、どこかにきえているわけでも、だれかに奪い取られてもいない。価値があるならば、誰かが奪い取っていると考えなければつじつまが合わない。よって、本来、価値がないはずなのに、あると思い込むことはきわめて危険な考え方だ。




投下労働価値説なんてインチキだってことは、いい年こいたら気づかないといけません。
大体どんなに労働を投じてもつくったモノがひとつも売れなきゃ価値なんてゼロじゃん。


年間で、コンビニやしいたけ農家がどれだけつぶれてると思ってんの?』 (2007/02/22 17:26)


# もんも 『つぶれたコンビに業者だってしいたけ農家だって
労働を投下してるじゃん。


つぶれたら投下してないとみなして、つぶれなきゃ価値があったって
あとずけでみなすの?業者過剰参入によるだぶつきをどう考えるの?


どうかんがえても業界にいつづけるか撤退するか決めるのは
つくった製品の価値のあるなしじゃなくて
業者自身のあきらめのよしあしだよ。


もうからなくて馬鹿らしい。やってらんねえよ。やーめた!
って考えた業者から脱落してるけど、これってつくってるモノが
価値がない順番から撤退してるわけじゃないよね?
つくってるものはそうたいしてかわりがないよね。



投下労働価値説はどこにもでてこないんだけど??』 (2007/02/22 17:32)


# なんも 『

みんな一時の借り住まい、ストックなのです。


事務所のかかえてる売れないタレントたちは
あゆやエビちゃんの仮住まい。
二軍は松坂大輔の仮住まい。制球力をきわめれば
松坂に昇格できる。っていうか、昇格すべき。


まだ中小規模の企業は、巨大企業の仮住まい。
ヒット商品ができれば大企業に昇格できる。


コドモはオトナの仮住まい。誤りのない思考を身につければ
大人に昇格できる、っていうか、昇格しろ!
(この逆の考えがルソーだったが、コドモは未完成品という、当時の
 キリスト教倫理をただ逆にしただけで、斬新だったからウケタだけ。)』
(2007/02/22 17:54)

# もんも 『


横着で怠け者の板前見習のAはおもいます。


浮世はしんどいな、客の求めるラーメンができなかったら、いくら材料とてまひまかけたって、全部すてられちゃうよなーー。


おれの無駄になった労働分は、腕利きの先輩や板長が自腹で補填してくれてるのも同然だから、板場じゃ肩身せまいよ。


なんっていうか、相互扶助のシステムが板場の中っていう、顔が見えるちっちゃい世界で完結しちゃてるから、キツイんだよ・・・板長や先輩でなく、どこぞの誰かが俺の迷惑を負担してくれないだろうか?
もちろん、借りた分は、出世して返すけどさ・・。


顔もみえない。職場や近所同士みたいにどろどろしてない。こんならくな相互扶助のシステムはどこかにありやしないだろうか?



ああー、この世に、”無駄な働き”ってのがなくなったら、どんなにいいだろう!


適当に働いて、それが全部、無駄じゃなくなったとしたら。。


俺が毎日寝転がって酒飲んでばっかで、腕ぜんぜんみがかなくて、ラーメン造るのへたくそなままだたっとしても、誰も食えないようなラーメンつくって、”おれは働きました!だから材料と時給分だけ金くれ!”って堂々と言い張れるもんな!ああ、どこかにそんな夢のような世界がないかなーーー!


(ふと朝日新聞が目に入る)なになに・・


共産党の闘争により資本家や地主がすでに排除されたので、
彼らは誰にも搾取されることも無く働くことが可能になっており・・
うんぬん・・・・


なんだかよくわからないが・。。ふむふむ


人民中国はハエもいなくて労働者は定められた労働量に従い
”出来た生産物の質にかかわりなく”
全国で統一された金額の賃金を受け取ることが可能で・・・


おおおおおおーーーーーーーーーこれだぁああああ!!!!!!!!


中国いきてえーーーーーーー!!!


板前見習は狂喜します。


はい、これがサヨクの本音です。
労働はキライじゃないが、それは、単に決まった時間に起床したり職場にいったり、ルーチンワーク的に体を動かすのはいとわないとか、そういう低級なもので、 ●負担軽減技術の開発などの”創意工夫”に骨を折りたくない●工夫してダメだったら”より工夫する”のではなく、労力が無駄に終わってしまったことを嘆く。●(=リスクを厭う。)という、奴隷根性タイプの人間です。こういう人間が投下労働価値説に思わず魅力をかんじてしまうわけですね。いわば、工夫や知恵を嫌う怠け者の桃源郷なわけです。


ですが、どうやって怠けられるか、どうしたらしんどい状態を脱出できるか?と考えるのもある怠け心ですから、知恵や工夫をこらすのが好きな人が怠け者でないというわけではありませんが・・。』 (2007/02/22 18:07)


# もんも 『

投下労働価値説はインチキ・・・こんなもの社会にでて一秒とすごせば一瞬で解脱できます。


A氏と同じく、飯屋の板前にでもなるのがいいでしょう


使った材料からみちびきだされる原価、プラス投じた労働力、もろもろの熱源、設備など=ラーメン一杯の値 ということが導かれ、一見、労働価値説はあっているような感じがします。


ですが、ラーメンがまずくてあまりうれなかったらどうなります?、
平均して、半年でラーメン屋の半数ががつぶれてしまうほどの激戦だったらどうなります?


どんなな投じても、ガチンコラーメン道の佐野みたいな親方が出てきて、こんなの客にだせねえよ!って捨てられたらどうなります?


店がつぶれたばあい、それまでに投じられた労働はどこにきえたのですか?


ものって、全部売れますか?全部同じ形してたとしても、売れなかった商品は労働を投じていなくて、売れた品物は投じたんですか?


サヨ>平均化されるのだ!


ウヨ>じゃあ、昔話みたいに、自作のかさ売りのおじいさんがふたりいて、トナリで全部売れた人と、そのトナリでうれなかった人は?もちろん二人のかさの性能は差がなかったとする。


サヨ>近いところで同じモノをうっていれば極端に差がつくことも無かろう。ちがうとこで売ってたら客の多少が売上に響いてくる。多いところは同業者もいるししょば代もたかいのだろう・・


ウヨ>それも同じとします。でも売上に差があった場合は?


サヨ>場所の違いだ、そういう場所をみきわめるテクニックの違いだ。
   うれやすい場所をみきわけるというのは半端じゃない年季がいる。今までに、かなりの労働が投下されている。


ウヨ>なにか、すっきりしませんなー。単に客が求めていれば価値があって、なければないって考えたほうがシンプルじゃない?






ウヨ>ラーメンとか、作物とか、人工的につくった食べ物はまあいいが、これが山菜とかマツタケとなるとマルクスの言うことはがぜんおかしくなってくるよ。あれって労働が投じられてるとは思えないが、価値がないとは到底おもえない。


マツタケってどうして皆熱烈に求めるのだろう?
山奥まで苦労してとりに行かないと取れない。確かに労働はとうじては、いる。
だが中国人は同じモノが生えてても見向きもしない。たとえ近くても・・


サヨ>中国人だって輸出する価値があると判れば採るだろう・・・


ウヨ>じゃあいままで中国で生えてるマツタケは価値が無かった?中国人の味覚は今も昔も変化してないんだよ?

単に、中国で生えてるマツタケは近隣の中国人が求めていなかったから価値が無かった、日本はその逆だった・・って考えたほうがすっきりしない?



山奥に行って取れるけど、もし自分の庭先に生えてたらどう?


サヨ>そんなことはめったにないから高いのだ!


ウヨ>味が同じだったら、山奥マツタケと同じ売値になるのは事実だよね


サヨ>・・・・・

ウヨ>結局、マツタケがおいしいのって、ぜんぜん労働価値じゃねえよ!
マツタケに価値があるのは、日本人にとって、マツタケがうまいからだろーーーが!


投下労働価値説だとなんか説明が長くなるんだよ。女のおしゃれの好みをアテにしたファッション業界なんて水物すぎて全然労働価値説じゃはかれないだろーが、トレンドなんてどうすんだよ!作家なんてどうすんだよ?


売れセンを分析するにも経験の蓄積がいる?。熟練に達するまでに投じたコストはリターンに比例している?


おいおい!トレンド分析に有利なのはどう考えても年季じゃなく若さだろが!綿谷りさなんて小娘の小説は70歳の大家にくらべていままで100分の一の労働も投入してねーよ。それでも、うけちゃって売れてんだよ。


サヨ>資本家側である、編集部の熟練編集者が綿谷を発掘する技術に優れてたからだ


ウヨ>単に、わたや本人の感性が若いから若い客に受けてるってだけだろーが。どこが労働価値説なんだよ。


サヨ>芸術やファッションは別なのだ


ウヨ>じゃあ一戸建てとかお菓子は?それも別?鉄鋼とか白菜とかしか適用できない?
その白菜がブームになって、若者のトレンドに合致して売れちゃった場合は?


サヨ>広告代理店の蓄積されたノウハウのおかげだ


ウヨ>その代理店の当てが外れて他の品目が入れてしまった場合はどう説明する?

ていうか既存のファッション業界の常識を打ち破ったキャンキャンの躍進はどうせつめいする?あれのどこに労働が蓄積されてんの?TSUBAKIシャンプーは?客の要望ってのはどこにはいってんだ?

山菜がおいしければたとえそれが庭先で取れたとしてもおいしいし、山奥いってとってもまずければ価値ないんじゃないの?投じた労働と需要の兼ね合いで決まるんじゃないの?


結論>
結局、投下労働価値説から発生したすべての理論は全部あやまっているのです。
どんな精緻な建物を上に建てたとして、土台がまちがってるのですのから倒れます。』 (2007/02/22 18:16)


# パオロ=M 『
●自然は見てて癒されますが、綺麗なだけで食べられません。
●人工環境は醜悪で不快ですが、そこに居れば食べられます。

●がんばることそのものに価値があると思えば
 気は楽ですが食っていける人間に成長できません。
●自分の価値は他人にしか決められない、と思えば
 気分はツライですが価値ある人間になれます。』 (2007/02/22 18:29)


# パオロ=M 『

●がんばること自体に価値がある・・という考えは、人様に受けがいいです
 これを利用すれば、スマップやレノンのようにヒット商品を生み出せます。


●”がんばってもむくわれないことがある””だから工夫しろ”
 という主張はあまりウケません。マスコミ記事、書籍、唄、
 TV番組などがこれを利用しても失敗します。 


●ビジネス書ではかまいませんが、
 おおかたの若者はめんどくさい事が嫌なので
 そんなお堅いホンは読みません。


 
●だから、若いときはたいていバカです。


●バカな若者が利巧に脱却するには、小説や唄やテレビばかり見てる(きいてる)だけではダメです。


●なぜなら、前述したとおり、そこにのっかっている主張は事実ではないからです。


あれらは、あくまで商品であって、その嗜好が消費者と一致しているから世間からもてはやされている、あるいは自分が心地よく受け取ることが出来るからであって、それが真実だからうけている、あるいは自分が受け入れている・・というわけではないのです。


●正しいものは、商業ベースには乗りません


●父や教師などの身近なおとなでしたら、商売を抜きにして説諭してくれますが、若者は増長しがちなので聞く耳を持ちません。


●やっぱり 若者はいつもバカです。』 (2007/02/22 19:52)


# パオロ=M 『

●だから、なるたけ早いうちに、サヨを脱却しましょう。』 (2007/02/22 19:54)


# もんも 『<サヨの人が活動に励む理由>
●下級サヨ=体制をぶちこわして、みんなを幸せにしたい。
●中級サヨ=体制をぶちこわして、自分がその座に納まりたい
●上級サヨ=体制をぶちこわして、自分がその座に納まりたいために下級サヨを利用する。』 (2007/02/22 20:00)


# もんも 『

●下級サヨ=現時点も革命後も報われない。
●中級サヨ=体制をぶちこわした暁はひとからしぼりとって楽できる
●上級サヨ=体制をぶちこわした暁は、ひとからしぼりとって楽できるし
      体制をぶち壊す前の状態の現時点でも、十分に、
      下から搾り取るシステムを築いているので今もラクチンだ。』 (2007/02/22 20:03)


# もんも 『

←before キリスト(コドモはオトナの未完成、コドモはオトナに完成させよ)
→after  ルソー思想、(コドモはコドモで完結している、オトナとは別のいきもの
Result  コドモは完成したコドモになれ、大人は完成したオトナになれ=結局同じ)


←before  19世紀の通常の考え
    (労働者、貧農カス!、商売人あたまいい!地主、シホンカ神さま!)
→→after 文化大革命北朝鮮の”成分”の考え
    (地主、シホンカはカス、商売人性悪! 労働者、貧農神さま!)
Result  神さまの子弟が階級として優遇され、あたまいい性悪が真中、カスは冷遇される世の中=結局同じ。
かえって、神さまが多すぎ、カスが少なすぎるので、トップの極潰しをささえきれず、人為的にカスを作り出しつづけないと倒壊してしまうのでよけいにタチが悪い。上下逆に聳え立つピラミッドを想像してみてね。

                                                                                                                        • -

これまであったモノを、ただ逆にしただけのモノに替えても
既存のモノが逆に入れ替わっただけで本質はかわらない。

                                                                                                                        • -

この世は、逆は真ではありません。逆だけでなく対偶と裏がある。学校で習いましたよね?


サヨは、朝帰りしてきて、妻にとがめられ、”いやー、でも、英雄色を好むっていうしなー”と強弁しているダンナと同じ過ちを犯しているのです。どうしてか間違いなの?・・・・この格言は、英雄は色を好むということをいっているわけで、色をこのむのが英雄だとはいってないからです。この格言が真だからといって、ダンナは英雄ではありません。色を好まない英雄は一人としていないのは事実ですが、色を好むけど英雄でない人がいても矛盾しません。


サヨも彼と同じ過ちを犯しているのです。』 (2007/02/22 22:02)


# もんも 『
補足

●自然は見てて癒されますが、綺麗なだけで食べられません。
●人工環境は醜悪で不快ですが、そこに居れば食べられます。

人は働かなくては食っていけません。需要が無くては人は働けません。人が集まらなくては需要は発生しません。人が集まれば土地はせまく細分化され、コンビニや風俗や電柱や道路やバスのような生活インフラが必要とされ街は醜悪になります。よって、人工の醜悪な環境でないと人は食っていけません。


人があつまらなければ綺麗な自然をキープできます。生きて行くに不便なところだったら、人がこれから来ませんし過去にも入植したひとはいません。綺麗な自然に住めば誰にも邪魔されず自分だけの空間を満喫できます。食う口と、クソをたれるケツ、つまり人がいなければ需要が発生しません。(以下、上と同じ)よって、綺麗なところに住んだら食っていけません。


両者は、必ずトレードオフの関係になります。
発展の余地がある後進国だったら、人工>>自然 というように、
人工のほうがはるかに優位にたちます。



●ルソーのいってることは、インチキです。
ゴーギャンやレノンはただの商売人です
 本気にしてはいけません。』 (2007/02/23 02:01)