相殺の論理と普遍性の論理 に突っ込み


いずれにしても、こうした論法においてRAAがひきあいに出されるのは慰安所を問題にしないためであって、RAAを問題にするためとは思えない。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070314/p1

突っ込み

旧枢軸の連中が東京やドレスデン被害をことさらにわめくのは重慶ゲルニカ村の爆撃を糊塗したいためだろう・・ていいたいんだなあんたは。


でも、普通に考えて、重慶ゲルニカがやたら悪口いわれてんのは日本とドイツが負けたからだろうが。連合国だってあれに匹敵する爆撃は腐るほどやってただろうって。。東京空襲をとがめる声が少ないのはアメリカが勝ったからだろ。


スツーカと96艦攻の爆弾搭載量なんて、B17やB29に比べたら屁みたいなもんだろう。もちろん、量がすくなれれば悪くないんだということはいえないだろうけど。。。



>いずれにしても、こうした論法においてRAAがひきあいに出されるのは慰安所を問題にしないためであって、RAAを問題にするためとは思えない。




”いずれにしても、こうした論法において南京がひきあいに出されるのはチベットを問題にしないためであって、南京を問題にするためとは思えない。”なんていわれたら烈火のごとく怒る癖に、どうして否定派が同じ論法をつかっちゃいけないんでしょうかね?


>200人ほどの漂流している日本兵を銃撃して全部殺した事件があって、 そのパイロットを戦犯として処罰しろという要求が出てきて、 大論争になったことがあるんですね。 そういうことがあります。


陸上の敗残兵なんて敵から見たら武器もってるかもってないか遠くからは判別できないし、今は丸腰でも落ちた武器をひろえばたちまち戦闘力は復活できるし、いくらでも移動できるし逃げられるから、敵から見ればまだまだ手ごわくて戦闘力は失っていない。警戒を解くことはできず誤解をうければ射殺されてしまうことは避けられぬ悲劇だ。


だが、海上を漂ってる敵兵はどう考えても機銃もなけりゃ小銃さえも撃てなくて、戦闘力ゼロだから同じ敗残兵でも陸上の敗残兵と質的に全然ちがうだろうって。。だから海上漂流兵が戦闘機乗りを攻撃するなんて、全く持って不可能だってのに、それを安全な戦闘機コックピット内からボタン一押しでぶっ殺すなんて鬼畜以外の何者でもないだろうが!陸兵と陸上敗残兵同士の戦闘の一億倍はタチがわるいよ・・・

こんな奴糾弾されてあたりまえだっての!陸兵同士の掃討なんてまだまだ可愛いもんだっての!!





いわば、相対的立場に差がありすぎるんだよ


陸兵>(超えられる差)>陸上敗残敵兵


ピット内の戦闘機パイロットの機銃掃射>>>>>>>>>>>(超えられない差)>>>>>>>>>>>>海上浮遊敵敗残兵

コノくらいの差はあるわな

いわば土俵が違いすぎで、比べるなら、枢軸国戦闘機の機銃掃射と連合国機の機銃掃射殺害どうしをくらべなくれはならない・


だが、肝心の”連合国海上漂流兵を掃射した枢軸国戦闘機”の例がきわめてすくないんですけど・・この現象は、どういう風に説明するおつもりですか?


普通に考えて、連合国の航空兵のほうがはるかに鬼畜だったということになってしまって、少なくとも空の上では、枢軸国の残虐性は証明できなくなっちゃいますね。枢軸国だって戦闘機の数量や沈没件数に遜色はなく、ばんばん船を沈没させてましたから、連合国漂流兵の数自体がすくなかったんだ・・という詭弁は全く通用しませんよ


枢軸兵は陸上を含むあらゆる場所で鬼畜だったけど、なぜか空の上だけは紳士だったとでもいうのでしょうか?



サヨンボ君たちは、そういうことがわかんないの?ここまで頭が回らないと世の中でバカにされるよ?


WGIFをうのみにしてしまった愚か者の哀れな末路だわな・・・・・・


>たとえば沖縄戦を考えてもらえばわかりますけど、沖縄戦は45年の6月23日に、 牛島満という第32軍の司令官と長勇という参謀長が自殺しているんです。 東中野修道の論法でいえば、彼らは自殺することによって司令官としての職責を放棄した、 指揮官がいなくなってしまった。 正式の司令官がいなくなった以上、正式に日本軍が降伏文書に調印するのは9月7日ですけど、 それまで散発的に潜伏している日本兵アメリカ兵の間に戦闘が続いているのですが、その場合、投降してくる日本兵は殺しても構わない、 国際法の適用範囲外だから殺してもかまわない、という議論になるんですね。


ならねえよ!


日米は互いに宣戦布告して、正式に交戦状態にはいってるってお互いがみとめあってるわけだから、数あまたある上部組織のうちの一つである牛島司令部が消滅したところで、そのさらに上の組織が機能している以上、その約束がご破算になるわけではないよ。沖縄日本兵は頭失っても、(アメリカと取り決めした当事者である)”親分”の日本政府や参謀本部が健在なんだから、以後も国際法の適用を受けられるに決まってんじゃんか。こいつバカか?



第一、壊滅したのは牛島司令部だけじゃん。方面軍が壊滅しても直上の軍組織が壊滅してなきゃ敗残兵だといえないし、師団司令部が壊滅しても下の連隊司令部がいきのこってて、なおかつ師団の上の軍がいきのこっていればいくら現場の一司令部が機能をうしなったからといって兵士は敗残兵とは扱えぬってこと。