プロパガンダ映画を「証明」に使ってしまう軍事評論家 に突っ込み


tomojiro 『なんというか、南京事件否定論者の論を読むとときどきイタイですね。なんというか本気で「日本人=誠実、何一つ嘘がない」「中国人=不誠実、嘘だらけ」という二分法を信じて、その世界観の上にすべての論が立っているから、客観的に見るとはなはだしく危うい土台の上に論理が組み立てられているのに、当人がこの世界観を信じきっているからどうにもならないんですよね。これが、いわゆるコミュニケーションができない、議論ができない、につながるんでしょうが、痛々しいです。』 (2007/04/18 14:21)


hagakurekakugo 『未だに大本営発表を信じてるような痛い人ですね。ネット右翼だった頃にはたまに見てましたが、軍事そっちのけで政治的主張をタレ流すお人だったんで、あまり参考にはしてませんでしたが…。』 (2007/04/18 19:47)


Apeman 『少し前までは「小虐殺派」からマボロシ派への批判があったりしたんですが(田中正明の改竄を最初に指摘したのも小虐殺派の板倉氏でしたし)、最近は最低限の自浄作用も失ってしまったんですかね。


もうひとつ、慰安婦問題に対する国際世論の反応からなにも学んでないなぁ…というのも感じますね。』 (2007/04/18 21:53)


Jodorowsky 『「情報戦」とか言ってる人たちが、戦中の宣伝映画を平気で引用しちゃうのには気が抜けますね。まぁ「南京の真実」(仮題)も同映画から引用しまくりそうですけど。その段階で信用度が相当に毀損しちゃうことを覚悟してくれないとなぁ・・・』 (2007/04/18 23:17)


Apeman 『あくまで国内向け、それも内輪のサークル向けの発言ならそれなりに効果はあるでしょうからまだわからんでもないんですが、「英語字幕をつけろ」とか言ってるところをみるとこれで国際社会に打って出るつもりらしいんですよね。失笑を買うだけならまだいい方でしょう。』 (2007/04/19 00:23)


Bill McCreary 『初めてコメントさせていただきます。
はあ、日本軍が制作に関与した映画によって、南京大虐殺が虚構であったことが「また一つ証明された」ことになるのですか・・・。
佐藤氏は、自衛隊出身の方ということですが、自衛隊内部では、「プロパガンダ映画は全てそのままに受け取れ」とでも教育しているのですかねえ。それとも、ソ連や中国、北朝鮮プロパガンダは信用してはいかんが、旧日本軍は別だとでも。
Apemanさんも指摘されている通り、虐殺否定派の人たちは、こんな子供だましの文章を読んでどう考えているんでしょうか。佐藤氏は、こんな世迷言を書いて、恥ずかしくないんでしょうか。ないんでしょうね、おそらく。
これはもう、精神医学や心理学の問題ですね。』 (2007/04/19 19:43)


Apeman 『Bill McCrearyさん

普通の感性なら、一方で「中国のプロパガンダ」を批判している以上旧軍のプロパガンダにも批判的な検討を加えてみせるポーズくらいはとると思うんですよね。ダブスタを糊塗しようとすらしないメンタリティはちょっと想像を絶します。』 (2007/04/19 22:53)
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070418/p1

またまた鏡返しをしてみます。

omojiro 『なんというか、南京事件肯定論者の論を読むとときどきイタイですね。なんというか本気で「中国人=誠実、何一つ嘘がない」「戦前の日本兵=不誠実、嘘だらけ」という二分法を信じて、その世界観の上にすべての論が立っているから、客観的に見るとはなはだしく危うい土台の上に論理が組み立てられているのに、当人がこの世界観を信じきっているからどうにもならないんですよね。これが、いわゆるコミュニケーションができない、議論ができない、につながるんでしょうが、痛々しいです。』 (2007/04/18 14:21)


yagakurekakugo 『未だに中国共産党の政治的な発表を信じてるような痛い人ですね。おこちゃま左翼だった頃にはたまに見てましたが、軍事そっちのけで政治的主張をタレ流すお人だったんで、あまり参考にはしてませんでしたが…。』 (2007/04/18 19:47)


mpeman 『少し前までは大虐殺派から中国共産党への批判があったりしたんですが、最近は40万人だのデルタ地帯全体での殺人数だなんて範囲広げまくってるし、最低限の自浄作用も失ってしまったんですかね。もうひとつ、拉致問題に対する国際世論の反応からなにも学んでないなぁ…というのも感じますね。』 (2007/04/18 21:53)


Fodorowsky 『「情報戦」とか言ってる人たちが、中国共産党の宣伝を平気で引用しちゃうのには気が抜けますね。まぁ「レイプオブナンキン」原作の映画もシナの仕掛けたプロパガンダ情報からまんま引用しまくりそうですけど。その段階で信用度が相当に毀損しちゃうことを覚悟してくれないとなぁ・・・』 (2007/04/18 23:17)


Oill McCreary 『初めてコメントさせていただきます。
はあ、中国共産党が制作に関与した映画によって、南京大虐殺が真実であったことが「また一つ証明された」ことになるのですか・・・。
mpeman氏は、学者先生らしき方のようですが、大学内では、「プロパガンダ映画は全てそのままに受け取れ」とでも教育しているのですかねえ。それとも、旧軍や日本政府のプロパガンダは信用してはいかんが、中国共産党北朝鮮労働党は別だとでも。
mpemanさんも指摘されている通り、虐殺肯定派の人たちは、こんな子供だましの文章を読んでどう考えているんでしょうか。mpeman氏は、こんな世迷言を書いて、恥ずかしくないんでしょうか。ないんでしょうね、おそらく。
これはもう、精神医学や心理学の問題ですね。』 (2007/04/19 19:43)


mpeman 『oill McCrearyさん

普通の感性なら、一方で「旧日本軍のプロパガンダ」を批判している以上中国共産党や日本のサヨク組織のプロパガンダにも批判的な検討を加えてみせるポーズくらいはとると思うんですよね。ダブスタを糊塗しようとすらしないメンタリティはちょっと想像を絶します。』 (2007/04/19 22:53)


今回はカンタンでしたな。

それと・・


>もうひとつ、日本軍が「奇襲」「夜襲」を好んだことも指摘できますね。日中戦争なんて宣戦布告なしに始まってるわけですし。』
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070418/p1


アフガン、湾岸、朝鮮、中越・・・・この世に宣戦布告なしに始まった戦争は数あれど、どうして日本軍だけ槍玉にあげるのでしょうね?おかしいって考えない?米国が湾岸戦争のときにイラクへ送る宣戦布告の日時を気にした?国際社会はどうして問題にしない?世界は中国軍の宣戦布告をどうして問題にしない?


日中戦争や太平洋戦争のさいに日本軍の宣戦布告のあるなしや日時についてとやかくいうってのは、日本軍をいかに悪いやつだと印象づけさせて自分がたたかった戦争の正当性を主張したい米国の情報戦略ってかんがえたほうが自然じゃない?そこまでおつむがまわりませんか?


>もうひとつ、日本軍が「奇襲」「夜襲」を好んだことも指摘できますね。


国家戦略と地上軍が好んだ戦術に、どういった関係があるというのでしょう?さっぱり理解できません。軍隊が夜目がきけば侵略をこのむとでもいうのでしょうか?


>旧軍の諜報と言えば、暗号丸判りのまま長く筒抜け状態を続けるなど、初歩的なレベルの致命的な失態で有名ですが・・・。


諜報のよしあしと戦争の正当性の有無が何の関係があるの?諜報で失敗すればそれは誤った戦争になるとでも?諜報が正しくおこなわれていればそれは自動的に正しい戦争になるとでも?さっぱりわかんないから説明しておくんなまし


>民族・文化への帰属性と政治体制への帰属性をごっちゃにしてるんですよね。この人。
沖縄系やアイヌ系の人たちとか、コリアンの人とか、民族・文化的に「日本人」に帰属しない日本国民の人たちだって昔からいるでしょうに。


はい。個人は、己が帰属していると感じている民族と、己の立地している国家は別であることは珍しいことではありません。だからといって、その個人が、己がある民族に所属しているからといって、己の国籍をもつ国家の存在を否定することは正当化できません。


国境をまたがった民族への所属を自覚していても、己の住む土地が帰属する国家との所属意識はなんら矛盾しておらず、心の中で両立させているのが普通です。


東南アジアの少数民族は一種のサンカであり、同一民族が国境をまたがっている例がたくさんありますが、”私は○○族に属していると思っているから、今住んでいる土地がベトナムだからといって自分はベトナム人だとはおもってないし、国家としてのベトナムには断固反対する”なんて言ってる奴など一人もいません。っていうか、世界中捜してもそんなやつはほとんど存在していないでしょう。


南極以外の土地はどこかの国に属しているわけですし、所属民族が国家の枠組みと一致していないからといって国家への所属や国家そのものを否定してるという論法にはもっていけないのです。


国家なんてそれを経由して公共資本の供出がされ、逆に防疫や給水などのインフラが供給されるという行政単位(近代的仕事を履行し公共資本を融通するシステム)であって、民族とは別のものであり、近代発祥のある種の約束ごとにすぎないというのは、途上国の山岳民族にとってさえ了承事項です。


結局、あなたちのおつむは途上国の山岳民族にも劣るというわけです。自覚してますか?